上石見地域保全活動グループ(農地・水・環境保全)     
2007年度から5年事業で始まった、地域の農業や農村環境を守っていくための活動を綴っていきます。
農水省主導の農地・水・環境保全活動の取組グループです。

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2012年3月30日「土木工事」 
  先日は我が家の原っぱのスノードロップを紹介しましたが今回は農水環の取組みのものです。昨秋、石見地域振興センター入口附近に約800球植栽しました。
雪が融けて一斉に可憐な花を咲かせてくれました。結構花持ちが良いので当分楽しめます。
 この花が終わる頃にはムスカリの青い花が
咲き始めます。
3月4日は鳥取文化センターで農地・水・環境保全活動研修会があり副代表と2名で参加してきました。2時間程の会議に往復5,6時間も掛けて行くほどの成果があるのか?でも、行って見なければ分からない。
まあ、受講しておいた方がより運営がやりやすい事は確かでした。
下段は昨年9月の台風被害で崩壊した用水路の法面です。今回、補助金の一部を使って私達素人が復旧工事を行いました。素人と言っても仲間の中にはユンボの達人や資材を手配してくれる人などプロが居ますのでこのような工事も可能となります。請負に出すよりは1/3の費用で早く完了します。(出来上がりも悪くないでしょ!)
ただ、慣れない肉体労働は肩や腰に堪えます。(歳かなあ〜)
終了後の慰労会がまた盛り上がってしまうのです。
 
   
2011年12月19日「収穫祭:餅つき会」 
 恒例の収穫祭と称して年末恒例の餅つき会を催しました。一昨日の雪が残って、寒い日だったにもかかわらず33名の住民の方々に参加していただき楽しい収穫祭になりました。
皆さん元気よく搗きまくっていただきましたのでお昼前には17臼完了しました。お昼は小豆の取付け餅や雑煮にしていただきました。また、参加できなかった自治会内の独居老人の方にもお裾分けとしてお配りしました。
   
2011年11月14日「稲こぎと花ショウブ株分け」 
 11月3日、共同田んぼ(休耕田活用)で栽培しているもち米を稲こぎしました。今年は豊作で12月には収穫祭と称して餅つき大会をする予定です。
また、同日花ショウブの株分けをしました。数百鉢あり、なおかつ根がはびこって分かれにくく大変でした。分割した株は新たに買った鉢に植え200鉢増えました。未処理が1/3残ってしまいました。
作業した皆様も株を持ち帰って自宅で栽培して花を咲かせていただきます。 23名の方々にご協力いただきました。ありごとうございました。
 
 2011年4月29日「春のウォーキング」 
 上石見地域保全活動G恒例、春のウォーキングをしました。
風が少し冷たく感じましたが絶好の晴天に恵まれました。老若男女21名で石見センターを9:00出発。隣町の滝山公園(10Km)を目指します。
 このイベントは地域の自然を見つめて大切に守って行くことと健康維持を目的に開催しています。
 春の風景を眺めながら県道を歩き、水仙や山桜など花々を観賞したり田んぼでの農作業や日向ぼっこをしている人たちに挨拶しながら気持ち良い汗をかきました。
途中の三本松広場ではグラウンドゴルフの大会が開かれていました。
薄緑、薄茶色、淡い黄色等の木々の芽吹きが水彩絵のようでした。
 予定どうり12時前には到着して各自持参のお弁当で昼食です。13:30までゆっくり休憩。滝山公園のつつじは見ごろを迎えていました。また、遅咲きの白色桜が満開です。濃いピンクのつつじと白い桜がいい塩梅にお互いを引き立たせています。
滝山神社脇の滝は水量が多く見事でした。
13:30黒坂駅(2Km)を目指して出発。楽な下り坂です。14:10黒坂駅到着。帰りは伯備線新見行き電車で15:10に上石見駅に到着。皆さんお疲れ様でした。
 来年は何処に行きましょうかね?
     
2011年4月6日「イノシシの仕業」 
 近年イノシシが里に下りてきて畑を荒らす被害が多く発生しています。
今年は畑だけでなく田んぼの畦や法面を掘り返し、葛や草の根っこを食べたようで大変な状態になっています。
 先日も雑草対策の一環として枯れ草を野焼きしたところ写真のような状況です。この近辺はいたるところでこのような被害が出ています。
イノシシの掘り起こし能力には驚きます。
このままでは田んぼに水を張る事が出来ないのでユンボなどで埋め戻したり真さ土を運んできて整地したりと大変な作業になっています。
 水稲作付け後は電気柵などで囲う為イノシシが田んぼに入れなくなるのですが晩秋から春に掛けては電気柵は撤去してしまうので対応できません。
個体数を減らす以外対策が見つからない状況です。