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Chapter61.現家屋解体 |
2.解体作業
手作業で自分で解体をやろうなんてむちゃくちゃだと思った。
でも、家族や弟、親戚、蔵本さん、石竹さん、近所の方々のお手伝いや支援をいただき何とか進行して行った。
2.1 4月25日時点の我が家 | ||
定点観測1(南側) | 定点観測2(北側) | 定点観測3(東側上部) |
2.2木食い虫の被害状況 | 2.3土壁の隙間やひび割れ雨漏りの跡 | |
4月30日(水)雨 今日から本格的に解体を始めようとしたら雨だった。 弟が応援に広島から駆けつけてきてくれたので雨にもかかわらず内装の解体を 始めることとした。 アルミサッシの取り外しや襖・畳等を撤去して使えそうな物はとりあえず納屋に保管、 どうでもいいものは空き地に積み上げていった。 長年私たちを風雨から守ってくれたので何かかわいそうな気がしたが仕方がない ことだろう。 |
5月3日〜 瓦の撤去開始、人力でやったので人手が多く要った。 山中設計の蔵本さん石竹さんや妻の弟、私の弟、親戚の方々にお世話になった。 3日間瓦降しを手伝ってくれたK・泰さん「本当にありがとう |
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5月6日〜 外壁、屋根野地板、垂木解体 |
役立った運搬車 |
5月10日(土)晴れ |
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5月14日(水)雨 今日は重機で解体する日なのに雨。足場に気を付けて慎重に作業しよう。 |
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5月16日(金)晴れ 解体した廃材の片付けが大変だ。大物は倉庫横の空き地へ、板材や垂木は畑の横の空き地へ、 半端物や折れた木材などは原っぱへとトップカーやダンプカーを使い運搬。 |
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5月19日(月) 広島から来て、2週間ばかり手伝ってくれた弟が今日帰って行った。 さすがに元建設会社の監督をしていただけあって段取りや仕事が速い。 彼がいなかったらまだまだ遅れていただろう。 |
5月20日(火)晴れ 今日から22日までの予定で基礎解体が始まった。 上屋の解体が若干遅れたので期間的な余裕がなくなった。 新築基礎工事をお願いしている吉川組さんに基礎ブロックやコンクリート土間、壁土の撤去・処分をお願いした。 |
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5月21日 基礎撤去もほぼ完了。 壁土は引き取り手がなかなかないとのことで安来まで運搬していただいた。 吉川組さんには短期間にやっていただき大変ありがたかった。 小型ダンプで10台分程度の量であった。 早速盛土用の大型ダンプが1台入った。7福神の絵の入った赤いダンプである。 入り口が狭いのでちょっと入り辛い。 夕方には養生も取って広々となった。 |
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5月22日(木)晴れ 今日はダンプ17台で盛土用の砕石土を運んだ。これで基礎工事の準備が整ったのである。 今まで隣地よりも1m程度低かった敷地が持ち上がり長屋が押しつぶされそうな感じだ。 午後には蔵本さんが敷地の位置決めにこられた。設計図面と照らして境界線からの位置を決めるのである。 |
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