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Ⅱ.稲作農業をやろう!
2016/10/8~12/6  「稲刈、籾摺り、芋掘り、玉葱、農文協」 
10/8   今年の稲刈りも雨続きでかなり遅れた。9月10日にスタートし、11月10日に最後は手刈りで終了でした。
    連れ合いが三男の子守り支援に行ってしまったので籾摺りは一人でする事となった。
    まあ、一人でも充分こなせる作業量ではあるので問題はないのだけど・・・。
10/18   今日は氏神様の秋祭りですが午後から雨だそうですので稲刈りが先です。
     9月末に刈った時、コンバインがハマりそうで1/3残した田んぼを刈りました。1.5時間で終了したので秋祭り(地区総代なので)に潜り込みました。

11/8   農事組合の仕事が有り過ぎて我が家の作業が出来ないこの頃。
      寒い中8時前からサツマイモ掘りしました。案の定ネズミが食っています。丸々食ったのやちょこっと食ったの等まともなのは半分くらいでした。

11/19  やっと我が家の畑物の準備を、と一昨日から玉葱畑の準備をしましたが・・・。
      今シーズンは玉葱の苗作りが出来なかったので近隣のホームセンターや苗屋さんに行きましたがまったくありません。聞くところによると天候不順で苗が不足との事。
     今日は早出してアスパルに買出しに。8時過ぎに到着しましたが既に10数名行列が出来ていました。
      結局、晩生の苗は買えず早生と極早生を200本買いました。晩生玉葱でないと吊るし保存(長期保存)が出来ないのです。
12/6   農文協さんからDVDが届きました。
     今夏の取材を受けたのがDVDとなり、秋に記事依頼を受けて投稿した内容が季刊誌「季刊地域(増刊現代農業)28号」〔2017年冬号〕(1月5日書店発売)に掲載され
     る予定です。
 
   
2016/08/18、9/9 [早期出荷2品種」
8/18  今日の道の駅出荷は今迄で最大の多品種出荷でした。当地では珍しいイチジクの出荷。2セット(3個入り)だけですが即売でした。
    トマト2種類、ミニトマト2種類、ズッキーニ、パプリカ、イチジク合計44点でした。
    合わせて売り上げも最高でした。と言っても合計12点、2500円ほどですけどね。

9/9   本日はゴールデンシリーズ第7弾秋の味覚「栗」を道の駅「にちなん日野川の郷」に出荷しました。何故ゴールデン? 栗は中身が黄金色なので・・・。
    500g入りと1Kg入り2種類作りました。500g入りで鬼皮を剥くと約350g、これと3合のお米で栗ごはんが豪華に出来ます。今宵、我が家も同じ量で栗ごはんでした。
 
2016/7/19~7/31 「売れない?」 
7/19   ゴールデンシリーズ第2弾、第3弾としてトマトの桃太郎ゴールドとミニトマトのイエローアイコを道の駅「にちなん日野川の郷」に出荷しました。
     数が少ないです。又完熟ですので早めにお買い求めください。

7/31  
道の駅「にちなん日野川の郷」の100日祭イベントでした。
    午前中からにわか雨の降る蒸し暑い天気でしたが100円+1円で売る野菜についてお客様の購買動向を少しでも知る事が出来て良かったです。
    我が「やまびこファーム」はトマト、ミニトマト、ズッキーニの他、ゴールデンシリーズ第4弾「コリンキー」を出荷しました。
    対面販売をしてズッキーニ、コリンキーの食べ方が分からない方が多い事がよく分かりました。
    コリンキーのレシピを用意したお蔭で8個出荷し、7個売れました。
  
   
   
2016/7/2~7/5 「初出荷」 
7/2 今朝は(農)農天気栽培野菜(黄金シリーズ)の初出荷でした。
   5月末に町役場から分けていただいた黄金シリーズの第一弾ズッキーニの初成り分17セットを道の駅「にちなん日野川の郷」に出荷しました。
   小さいのは5本で80円、大きいのは1本120円です。生産者紹介やPOP、ズッキーニの美味しい食べ方等も作成して・・・。さて、売れますでしょうか?

7/5 
 天気が良さそうなのでジャガイモの収穫をしました。
    しかし、一部はネズミに食われていました。まあ、これも自然との付き合いと思いましょう。
    4種類(男爵、シャドークイーン、シンシア、キタアカリ)植えましたが男爵は半分近くネズミのエサ、キタアカリは発芽が悪く最悪の出来、それ以外はまずまずでした。
   
 
   
 
2016/6/13~15   「これも農業」
6/13  今日も雨降り日。
    例年は冬の間に済ませていた草刈機のチップソー研ぎ、今年はまだだったので15枚程研ぎました。これで1年分買わなくても大丈夫です。

     午後、農文協のTさんが取材に来られました。DVD制作の為とかだそうですが載るかどうかは分かりません。でも、色々情報が聞けて良かったです。
    (後日談:12月3日農文協制作の「機能診断と補修編」という新作DVDが届きました)

6/15  試験栽培中のイチジク(桝井ドーフィン、カドタ等)が茂ってきました。
     今年は2年目なので早くも結果して大きくなりつつあります。食べられるような物が出来る事を願いつつ水やりしています。
   
   
 
2016/6/2~6/11 「トマト、野菜、白ネギ栽培」
6/2  (農)農天気の転作田活用作業。
    昨日はゴールデン野菜(黄パプリカ、黄ズッキーニ、黄唐辛子、カボチャなど)の植付けとトマト植付け準備でした。
    カラッとした作業のしやすい天気で「NO天気」ではなく「GOOD天気」でした。ハウス内も蒸し風呂状態ではなく良かったです。
 
6/11 (農)農天気の白ネギ畑の雑草取りでした。女性の皆さんに出役していただきました。
    除草剤を使っていないので白ネギの根元から伸びてる雑草が取りにくく、低い姿勢なので腰は痛いしで大変でした。
    あまりやりたくない作業ですね。でも畑がきれいになると気持ちが良いですね。
   
 
2016/5/20~5/21 「圃場直し、田植等」

5/20  新品種(フ系4**号)の試験栽培をする為他の2品種(ひとめぼれ、ハナエチゼン)
     と同じほ場での栽培確認の為の植付けをしました。
     秋にはどのような立ち姿になっているでしょうか?4箱づつしかないので6条植え
     田植機では1箱の苗を切り取って6等分して植え付けました。面倒くさいです。

5/21  今日で田植終了です。
     後片付けも含めて大勢の組合員に参加していただきました。
     やはり今年も田植機がはまりユンボで引っ張ったら前輪の軸が曲がり壊れてしまい
     ました。そのため今年も手植えです。
    
     1年に一回位は手植えも楽しいなあ~(苦し紛れの戯言)と感じました。
   
2016/3/12~4/30 「葉物野菜等」   
3/12 
道の駅オープンに合わせて2/1に種まきした小松菜(弁天、むらさき祭)、ほうれん草(アクティブ、サラダあかり)、アスパラ菜、タケノコキャベツです。 
4/4の様子
 
4/4
 イタリアの野菜ですが名前が不明

 
4/4
 キャベツと思って苗を買いましたが結球せず、トウばかり立ちましたので
 花芽を食べています

 
4/18
  最盛期過ぎて大きくなりすぎてしまいました。
4/30
 今日は南瓜の種5品種(坊ちゃん、赤い坊ちゃん、夢味、コリンキー)を
 撒きました。

4/8
 新品種の試験栽培をすることとなり他の苗と混ざったら大変なのでこれだけは我が家のハウスで育苗することしました。
3品種を4箱づつ作ります。折角なのでプール育苗で育ててみます。

  
 4/19
 生え揃いましたが一部の苗が何か(ねずみ?)に食われたようで生えていませんでした。再度余った籾を撒いて覆土しました。

 
4/13 
 田んぼが軟弱でコンバインが入らないため地盤強化を図りました。また、畦が沈下して水が漏れるため嵩上げもします。
  
2016/1/22~25 「大寒波襲来」 
1月22日(金) 
19、20日と50センチばかり積もりました。明日から大寒波とか。
我が家のビニールハウスは耐雪型でないので不安です。晴れ間も覗いたので周りの除雪やハウス内の補強も追加してしっかりと支えておきます。
日が射すと中は20℃以上。防寒スタイルでは暑くて汗が出ます。
1月24日(日) 
 「大寒波の襲来、大雪に注意」との事で昨夜から落ち着かない一日でしたが今朝は驚くほどの積雪ではありませんでした。
30センチは積もったでしょうか。
屋根に積もった雪も半分はずり落ちています。ハウス内と外気の温度差があると雪は落ちていきます。
まだこれからも積もるとの予報です。とりあえず用心のためろうそくを8本ほど灯しておきます。
1月25日(月)
  昨夜夜半から今朝にかけてまた30㎝程積もりました。家の周りで60㎝~70㎝の積雪と言うところでしょうか。
ビニールハウスの雪を中から押して少し落としておきます。日が入ると室温が上がり(現在5℃)自然に滑り落ちます。
寒さは厳しく最低気温は-10℃以下となったようです。
朝の全国ニュースで出ていましたが当地域内で災害が起きてしまいました。
用水路が溢れて土砂崩れとなり民家に流れ込んで88歳のおばあさんが亡くなりました。
ご冥福をお祈りします。
少し晴れ間も覗いたのでもう一つのビニールハウスも点検しましたが行くまでが大変でスノーシューが役立ちました。
なんとかハウス内に日が差し込むように雪を落としておきました。
今日で寒気が抜けてくれればありがたいですが・・・。
   
   
   
   
   
   
   
   
2016/1/9 「冬季葉物野菜」 
 昨年末、阿毘縁の試験場で指導していただき、26日に種まきしたホウレンソウ(アクティブ、サラダあかり、弁天丸)や小松菜(むらさき祭、楽天)が芽吹きました。
3月中旬には収穫出来る予定です。あと数回蒔いて様子を見ます。
道の駅が4月22日オープンですがそれに合わせて売れるような物が出来ればいいですが・・・。
   
   
2015/11/17&29 「イチジク苗&人参白ネギ」 
11/17 10月のNHKEテレ「趣味の園芸」で講師を務めたイチジクナーセリー(岡山県赤磐市)へイチジクの買出しに出かけました。
     沢山の品種の中から寒さに強く、美味しい物を5品種選んでいただき購入しました。
     帰りは倉敷駅裏の三井アウトレットモールへ寄ってウインドショッピング。
11/29 5色のミニ人参と白ネギが収穫できました。
     5色といっても緑色は発色が悪いですね。サラダにすると甘みがあって美味しいです。
     白ネギはハウス内で保存します。
 
   
2015/11/ 3&27 「燻炭&もみ殻活用」 
 農事組合法人農天気のもみ殻処理に困り、燻炭ともみ殻堆肥製造講習会を開きました。
当日は雪交じりの寒い日でしたが5名の参加者があり簡単な作り方を学び、喜んで頂きました。 
 
 
2015/11/ 1「もう少し」 
 生育が良いのは2m近くなりました。果実もしっかり実りましたが熟れるにはまだ時間がかかりそうです。しかし、20℃を超える日は少なくなってきたのでこのまま熟れないで終わるかもしれません。
   
2015/9/30「それでも刈ります」
 
それでも刈り取らないと稲刈りは終了しません。
今日も悪戦苦闘でした。
全面倒伏の20aの田んぼ1枚、作業者5名で3時間掛っても終わりません。
コンバイン3台で倒伏した稲を掬い上げますが茎が絡んでいたり腐っているので引き上げるところで詰まります。何度も詰まりを取るのですがとても物になりません。
なのでベチャ倒れ3a程は放棄しました。 
   
2015/8/28(月)「泥だらけ稲刈り」
 農事組合法人を作っての初年です。8ha程の水田を収穫します。
「何とか刈れるだろう」と入ったらこの有様です。
24アール程の大きさの田んぼでそこそこ乾燥しているようだったのでコンバイン2台で刈り始めましたが3条刈り機がはまってしまいました。
何とかユンボを持ってきて引っ張り上げましたが・・・。
縦に刈ってると次第に右旋回が始まります。クラッチを使って修正しようとするとはまってしまうのでコンバインの行くところに従います。
一度通って掘れたところはもう通れません。諦めて横刈りでしましたが昼前に途中放棄です。
泣くに泣けない今日この頃・・・。
いくら天気が良くても乾いた空気と風が無いと田んぼは乾かないのです。その上、稲が倒れた田んぼは刈り取らない限り乾かないのです。  
   
   
2015/9/26(土)「虚しさ」 
 例年ならこの時期は稲刈りの真っ最中ですが・・・。
一昨日、昨日と大雨が降ったので田んぼがまた水浸し。やっと少し乾き始めたのに・・・。ポンプでしか排水出来ないのが嘆かわしい。(下の田んぼは他人の土地なので)
宗教者には失礼かもしれませんが、農業者はある面悟りを開いて無の境地に入らないといけないのかもしれません。
この仕打ちを誰にも吐き出すことはできません。自然に対してもできません。何故なら自然のおかげで農業が営まれるのですから・・・。
でも、現在の農業は科学や機械の力でどうにでも出来る時代です。それもなにか変?・・・
   
2015/9/12(土) 「排水」
 今年は8月中旬以降雨の日が多く、田んぼが乾きません。9月になっても雨続きです。
やっと晴れ間が覗いたので今年も田んぼの排水溝を作りました。
ところが排水ポンプを駆動させる発電機が故障。昨日修理して排水開始です。30分程で無くなりますが半日もすればまた溜まります。
昨夜も雨が降ったので多分満杯でしょう。
   
2015/9/12「お互い知恵比べ」  
 一昨日、畑をちょこちょこ掘った跡が有るのでアナグマの仕業と判断して柵周辺を点検。
有りました。「穴が!」他の場所は防草対策と掘られないようにするため防草シートを張っていますが1m程シートを貼っていない所をやられました。
お互い知恵比べです。
偽クマ野郎は木小屋の壁トタンの下も掘っていました。
   
2015/8/25「桝井ドーフィン」
  我が家の育苗ハウスで試験中のイチジク。やっと小指大の実が付きました。
実が付き始めてから2000日℃かかるので食べられるようになるかどうか?
   
2015/8/25「台風15号」
   朝方育苗ハウスの妻面の補強、鳥獣柵の補強をしました。
雨は少し収まってきたようです。
気になる田んぼとハウスと畑を点検してきました。
キュウリとマクワ瓜のネットが倒れ掛かっています。稲はなんとか持ちこたえています。
この程度で済めばいいけど・・・、吹き戻しが怖い(数年前は吹き戻しで離れのトタン屋根が飛んだので)
   
    
   
2015/8/16(日)「鳥獣柵」 
 5月中旬頃から野の獣(タヌキ、アナグマ、ヌートリア・・・)が畑を荒らして困っていました。
植え付けたばかりのカボチャやズッキーニ等の苗を掘りまくったり、やっと食べれそうになったトウモロコシをへし折って食べ散らかしたり・・・。
対策として畑の周りを柵で囲いました。
6月からやっていましたが昨日やっと全て(約100m)いや、2/3完了しました。1/3は河川の堤防なので登って来ないと踏んでいますが・・・。
まだ、猿が出ないのが幸いです。
   
   
   
 2015/ 7/12 冬芝のその後
 左画像、初めて草刈をしましたが冬芝の生えているところはほとんど刈る必要が有りませんでした。
右画像、これから初めての草刈です。溝より右側が冬芝を播いた所、左側は以前と同じ。
見て分かるように草の種類、草丈、茂り方がまったく違います
   
2015/ 7/6 
今年は試験的にイチジクのハウス内コンテナ栽培に挑戦します。
3月に挿し木から育てていますが発根が悪い為か成長が遅いです。6月末にハウスへ移植して、7/6でこの状態では今年の果実の収穫は無理かも?  
 
2015/5/12
  田植直前の大風で育苗ハウスのビニールが破れました。
12年になるので何時破れるか?とびくびくしていましたが、育苗も終っているのでこの時期で良かったです。
数万円出して新しいPOフィルムに張り替えました。

畑にアナグマやヌートリアなど野の者が荒らして困るようになったので鳥獣対策の柵を仕入れました。高価な物ですが今回は弟が不要になった物を分けてくれましたので支柱と結線用の針金を買い足すだけで助かりました。  
2015/7/7
アスパラガスの栽培講習会が下石見Nさんの畑で開催され参加してきました。
売り物にするような物にはそれなりに手間がかかるようです。  
   2015/4/30
昨秋に播いた冬芝が芽吹き少しづつ伸びてきました。
防草対策としての役目をどのくらい果すのか、草刈が少しでも楽になれば助かります。
2015/3/11 「ビニールハウス栽培」  
1/25  昨年から水稲育苗ハウスのビニールシートを通年付けたままにしています。
   11月中旬に種蒔きしたサラダ小松菜、水菜の赤法師、ホウレン草等が食べ頃となりました。
   冬場は成長が遅いですが無農薬でも虫が付かないので安心です。
3/6   水稲育苗ハウスの空いている時期にイチジクを栽培出来ないかテストすることにしました。
    先日届いた「桝井ドーフィン」という品種のイチジク苗木を挿し木にして当面は園芸ハウスで育苗します。
   水稲の田植えが終ったら水稲育苗ハウスに球根用コンテナを持ち込んで軽い土を入れて移植します。
   上手く育てば今秋から収穫が望めます。楽しみですが色々難題も有り手が掛かりそうです。
     
     
2014/12/08 「唐辛子加工」
  冬の間は屋内での仕事?(作業)が多くなりますが今日は内職的(自家用ですが)な事をしています。しかし、この作業は暑くは無いのに汗が額からだらだら、目と鼻はチカチカ、ムズムズで結構苦しいです。
今年採れた鷹の爪やキムチ用唐辛子を乾燥させて粉状にします。山椒の実、ごま、柚子の皮など混ぜて4味唐辛子を作りました。
唐辛子は最初はハウス内で枝付きのまま干して、その後薪ストーブで干しました。
それでもカリカリにならないので最後は暖房機の上で乾燥させます。プロはどんな方法で作っているんだろうか?画像の右の緑の細い物はレモングラスです。
  
     
2014/11/04 「蔓有りインゲンの中身」

 今年のインゲンはたくさんの苗を植えたので食べ切れなかった鞘が豆を熟成させました。
剥いてみると中は黒豆でした。
これっておいしいのかな?
 
 
 2014/10/20「防草対策試験」 
 日野振興センターさんの仲介により鳥取農業試験場さんによる田んぼ畦草対策の為冬芝種蒔き&夏芝植栽(試験栽培)をしていただきました。
当地は標高450mを越える地域なので冬芝や夏芝が枯れることなく適度に成長して他の雑草を抑制出来るか試します。

9月26日に除草剤を散布していたので枯れた草を除去して綺麗な斜面に冬芝(ハードフェスタ)の種を播きました。また、合わせて夏芝(センチビートグラス)の苗を混植しました。
予定では夏場の草刈が軽く1、2回で、済むくらいの除草効果が期待できるそうです。来年の夏が楽しみです。
  
     
2014/10/21、11/02 「防草対策試験」
 我が家の田んぼも冬芝による防草実験をしようと除草剤を散布していたので草刈後芝の種蒔きでした。3つの田んぼでそれぞれに平面や斜面、草刈後の掃除の仕方や種の播く量を変えて試験します。さて、上手く芽が出ますでしょうか?  
   
2014/10/30「秋の収穫」
  一部取り残していた秋の収穫でした。ねずみに食われたり巨大化したサツマイモ、蔓をたぐり寄せたら付いて来た取り忘れカボチャ、青いところがありますが霜が下り始めたので収穫始めた唐辛子・・・。  
     
2014/7/28「夏野菜を育てる3」 
 トマトが大分大きくなってきました。中玉フルティカは色付いて食べれるようになりました。大玉サターンはもう2,3日掛かりそうです。
隣の畝はキャベツとコールラビ、地這えキュウリです。
   
     
2014/8/3「保有米が無くなった」
 今日で我が家の米倉が底を突いてしまいました。3つの保管庫が全て空です。昨年までは9月の時点で5袋以上残っていたのに・・・。
昨年産米から減反しない農家は耕作面積割りで政府に備蓄米供出(強制)することとなり我が家は19袋拠出しました。なので自家販売する量が25%近く減ったためです。

これを逆手に取り、新米が取れるまで他所の色々な米を味わってみようと思います。今日はアスパルで県内産「きぬむすめ」を2kg買いました。味は我が家のコシヒカリと比べて若干粘りが無いような気がしますが遜色ないです。
   
     
2014/6/3~12「夏野菜を育てる2」 
 6/18 ズッキーニが実り始めました、またキュウリの蔓も大分伸び花芽が付き始めました。とうもろこしは順調に伸び根元からひこばえが出てきました。
     
7/1 梅はもう少ししたら梅ジュース用の青梅を収穫したいと思います。
   育苗ハウスのトマトやキャベツも育ってきたので虫除けシート(粘着)を取り付けたりマリーゴールドをコンパニオンプランツとして植えました。 
 
7/8 今日はキュウリ、ナス、ズッキーニ、ピーマンの初収穫です。
   トウモロコシは一本の茎に1個しか実を着けさせないので本命を残して他はヤングコーンとして収穫します。
   焼いてオリーブオイルと塩で食べてみました。美味しいと言うほどではありませんが焼き筍と同じ味がしました。皮を剥く時も同じ感覚でしたね。
   ググッたらヤングコーンを焼いて食べる場合、薄皮と髭は取らずに焼き、髭も食べられるとの事。甘味が有るらしい。
   今度はそのようにして見ます。しかし、この髭はコーン一粒に1本づつ着いてるん
ですよね。自然は繊細だ。
   
 
2014/6/3~12「夏野菜を育てる」 
 6/3  5月に土入れした育苗ハウスに防虫ネットを取り付けました。無農薬、有機野菜作りは手間と金が掛ります。
 6/5
   トマトの苗を植えました。自家栽培した大玉サターンと中玉フルティカを各9株。ミニトマトも欲しいので今度買ってきます。
     支柱は黒竹を近くの竹やぶから切ってきました。ネットを張って誘引します。うまくいくでしょうか?? 
     もう一列ありますが何を植えつけるか考えて楽しみます。
 6/7  キュウリも苗が大きくなったので植えつけていましたが今年は隣にマクワ瓜を植えたのでネットを工夫してみました。
     まるで魚の囲い込み漁のような形になりました。
 6/10 カボチャのマルチングに川から刈ってきた葦を敷きました。これも自然に優しい取り組みで葦は秋には堆肥になります。
 6/12 5月始めに種蒔きした野菜が育ち収穫しています。ラディッシュは芽が出ず。コカブ、水菜、ルッコラは食べ頃です。
   
 
   
2014/5/18 「春作業真っ最中」 
 今年も各種草花や野菜類の種播き後の芽が出ました。(5/3の様子)
田植は5月13日に終了。今年の苗はマシな出来です。
種播きした野菜の中でナスとピーマンの芽が出ませんでした。そのため苗を買って植えつけたらアナグマらしき獣がマルチをずたずたにしてしまいました。にくきヤツメ!今度会ったらタダでは済まさん!!
今年は減反していく秒ハウスにしたところがこのままでは問題(減反交付金)が有るとのことで何か作付けすることにしました。そのため真さ土を追加して堆肥や腐葉土、薫炭等を入れてトマトを作って見ます。、   
     
   
 2014/2/10 「閑散期の農作業」 
 一年で一番寒いこの時期。大した降雪では無いのに吹雪模様。と言ってぬくぬくしていると体が鈍って困ります。
のでチップソーの研磨15枚、鎌研ぎ6本、鍬等のメンテナンス5本しました。
体の休息は出来上がってきたので道具の回復も図ってやりました。
 
   
2014/1/31 「ヌートリアの仕業?」 
 26日~30日までのタイ旅行中に雪が解けて畑の野菜が丸見えとなり、ヌートリアらしき獣に畑に残していた白菜や大根をほとんど食べられてしまいました。
健全なのが少し残っていたので収穫して納屋に保管。
キャベツはまだ手を付けられていなかったのでネットを張って防御しました。
平年なら数十センチの雪の下になり獣は探せないのに今年は・・・。積雪の無いのも良くないことの一つです。
   
2013/12/8  「玉葱、ニンニク」
 今年はちょっと高い玉葱専用のシートを買って玉葱を植えつけました。極早生と晩成合わせておよそ300本です。
にんにくは昨年の物を種にして160本ほど植えました。
農地・水・環境保全活動で不要になった防草シートを捨てないで冬の畑の草除けにしました。が、シートの下ではモグラが大活躍しているようです。  
     
2013/9/24  「期待外れの収穫」
 今年の稲作は「コシヒカリ」なので「倒れるほどよく出来る」と言われますがその割には昨年とほぼ同じ収穫量でした。 
3つの田んぼすべて倒伏して刈り取りも大変でした。
10aの面積の田んぼで我が家のコンバインを使いましたがペッチャンコに倒れている稲は掬い上げてくれないので、後2枚の田んぼは共同作業組合のコンバインを使いました。これなら籾の運搬も楽です。
不作の原因を色々考えましたが肥料も適正なので苗の育ちが悪い事と思います。苗作り半作と言われますから来年もう一度初心に帰ってみます。 
   
2013/09/10  「排水」
 今年は日照、高温、大雨と気象学的には異常気象とか。
先日まで4日程降り続いた雨で田んぼの水がなかなか抜けません。
昨年もコンバインが入れず手刈りをしたのですが今年はポンプで排水して見ることにしました。
刈入れにはまだ2週間ほどありますが天気の良い時期に乾かしておかないと何時までもぬかるんではまります。
2013/08/29  「コシヒカリは腰砕け」
 県道脇の田んぼはお盆明けから次第に傾いて先日の雨であっちこっちを向いて倒れました。川向の田んぼは30%くらい倒れています。
品種はコシヒカリ。県道脇の田んぼはレンゲを育てた田んぼです。元肥はそれだけ。
昨年までの品種ヒカリ新世紀ではまったく倒れませんでした。今年は減反政策の関係でコシヒカリかひとめぼれ指定なのでしかたないです。
背が高いだけ腰が弱いのでしょうか??
   
2013/07/28  「畑作あれこれ」
○左画像 7/9  梅雨も明けたのでジャガイモ掘りしました。今年は粒が揃っておりねずみなどにも食われておらず豊作です。男爵、キタアカリ、十勝こがね、はるか等を作りました。
           端っこにオクラ、ズッキーニ、ピーマン、トマト、ナスなどが写っています。7/26現在ピーマンはイマイチ生育が悪く食べられる物が出来ていませんがその他は余るほど出来ています。
○中画像 7/19 トウモロコシとインゲンをコンパニオンプランツとして混植しました。トウモロコシの実が付き始めたので鳥獣害対策でネットを張りました。 
           ラベンダーは良いのは摘み取りました。あとはミツバチさんの食料とします。
○右画像 7/19 昨年秋積んだ堆肥の攪拌をしました。右側は3年目の置場でほとんど使用したので空に近い状態です。
          真ん中は今回攪拌した物を左から移しました。容積は1/3になりました。
          左には今年刈り取った草を糠とサンドイッチにして積んでいます。秋までにまだまだ増えます
     
2013/5/25「夏野菜植え付け」
  キュウリとズッキーニ、ピーマンなどを植えつけました。
ラベンダーも草取りをして成長を待ちます。
   
     
2013/4/12「無題」
  栗林の中の巣箱の隣に立てかけてあるホダ木に1本だけ椎茸が生えました。一昨年の秋に駒打ちしたものですから今秋からが本番ですが気の早い菌が芽吹いたようです。
4/12は風が寒かったです。午前中はぱらぱらと雨も。こんな日は外仕事はやだ~。
ということでハウスの中でぬくぬくと種播きや唐辛子エキス作りです。芽の出たニンニク球と色の変わった唐辛子。捨てるのは勿体無いので刻んで煮込みます。
出来たエキスは殺虫剤や殺菌作用の効果が有るのです。500倍~1000倍に薄めて液肥やストチュウ(酢と焼酎)と混ぜて野菜物に使います。無農薬栽培です。
 
     
2013/3/12「堆肥置場作成」
  数年前から作ろうと計画していた堆肥作成&置場を作りました。
材料は木小屋を整理した時に出てきたハデ木や保存していた間伐材です。
畑の残采や周辺の草・葦・萱等を刈り取った後、積み込んで糠を入れ水をかけます。一年後は真ん中に移動、2年で右端へ移動。丸3年で完熟堆肥の出来上がりです。
まだ、落ち葉などを積み込みます。踏み込む時屋根があるとやり難いので取り外し出来る屋根にします。
  3月12日にジャガイモの植付けをしました。今年は雪が少なかったので例年より1ヶ月以上早いです。
品種は購入した男爵、キタアカリ、自家産のはるか、十勝こがねなど。 
     
2012/12/1「寒さには勝てない!」
  数日前の大霜でやられたハウス内のトマトを片付けました。万田酵素のお陰でまだ実を付けていましたが寒さには勝てませんでした。
春に向けて種蒔きした苗物をこれから育苗するのでハウス内も手狭です。葉ボタンやビオラはもう少ししたら使いますがカンパニュラ、矢車草、ナデシコなどは春までハウス内で育苗します。
レイズドベッドの野菜たちもそろそろ食べ頃になって来ました。   
   
2012/11/12「誰の仕業だ!!」
  畑のビニールハウスのシート押さえバンドが切れているのを発見。「昨日の風雨で切れたのかなあ」と・・・。
切り口をよく見ると何かが噛み切った跡が。隣のバンドも噛んだ跡が。トマトを覆うシートのバンドも一本切れている。狸の仕業?
先日はハウスの隣に並べて育苗中の葉ボタンやビオラのポットをひっくり返したり、ふんづけたりした跡があった。
にくったらしい奴め!唐辛子でも塗りたくってみようかな?
   
2012/10/22「秋作業」
 10/11、晴天が続いていたので秋起しをしました。今春共同作業所で購入した30馬力のトラクターが良い仕事をしてくれます。50aほどの田んぼがあっと言う間に終了でした。
 10/15、サツマイモを掘りました。たくさんあったので2/3ほど掘って残りは後日に回しました。一日天日干しした後形の良いものは床下保存(翌年夏まで保存できます)。
でか過ぎるのや小さいのは焼いもにしたりすぐに始末するようにします。 
     
2012/9/25「秋作物」

 万田酵素の威力でしょうか?ハウス内で育てているトマトはまだまだ元気よく実を付けています。10月中は食べられそうです。
綿花がピンポン玉大の実を付けています。実を弾かせて白い綿が出てき始めました。
ビオラの苗が育ってきたのでポットに移植してやりました。まったく忙しい時期に余計な事をしているので手が空く暇がありません。  


トマト

綿花

ビオラ
2012/8/29「ピーマンジュース」
 
 ピーマンが獲れすぎて困っているので朝食でピーマンジュースと言うものを作ってみました。子供ピーマンと普通のピーマンの2種類です。
子供ピーマンは少し甘みが有り青臭さも若干少ないですが普通のピーマンはかなり青臭さが有ります。
ジュースと言うより泡状の変な食べ物と言う感じ。見た目は青首大根の大根おろしか融け掛かった宇治カキ氷のようです。
正直、美味しいとは言えませんが牛乳と蜂蜜を加えると喉の通りが良いですね。
それでも妻は飲み辛いと言って何時までもかき回していました。これから妻への罰ゲームはピーマンジュースにします。 
     
2012/8/24「トマトケチャップ作成中」
 
 今年はトマトを3種類(大玉、中玉、ミニ)栽培しました。
種蒔きから育苗したので苗がたくさん出来ました。
パイプハウス内で栽培した物、ビニール屋根をした物、露天の物など8月に入ってどんどん熟れ始めました。
中玉は加工用なので妻が初めてトマトケチャップやトマトジュースを作ってくれました。
トマトケチャップはまだ製造途中ですがトマトジュースはさすがに濃厚で美味しかったです。
トマトケチャップが楽しみです。 
 
2012/8/1「夏の収穫物」
 
 やっと今年の野菜類が採れはじめました。ゴーヤは7月中旬には取れていましたが茎が折れてしまい、現在は1本だけになってしまいました。キュウリも暑さで次第に下葉が枯れ上がり新たに種まきしました。
トマト、ナス、ピーマンはこれからが最中ですね。今年は子供ピーマンを作りました。果肉が厚くて甘味があり美味しいですよ。
そうそう、奥様のリクエストで綿花も少々育てています。 
     
   
2012/7/23「スウメ&十勝こがね」
果樹:スウメ 
 今年はスウメの摘果をした為、粒の揃った大きなスウメが出来ました。
美味しいのですがそんなにたくさんは食べられず。生食は2,3度食べると飽きてきます。
昨年はスウメ酒やスウメジャムを作りましたが今年は梅酒を造ったし、昨年のスウメ酒もまだあるので要りません。
折角、いい具合に熟れたのにほとんど落果してしまいました。

ジャガイモ:十勝こがね
 4月下旬、今年のジャガイモは興味本位で十勝こがね、あすか、はるかの少し変わった品種にして見ました。
7月15日に十勝こがねを試し掘りした所、良い形の芋が出来ていました。
早速電子レンジで蒸してガーリックバターで食べてみましたが程よい固さでおいしいです。
煮物だけでなくフライにも合いそうです。
植え付け時に土が乾いていたのか発芽率がイマイチでしたがあすか、はるかもそこそこの収穫でした。
1年間我が家で食べる量は有ります。
   
   
2012/7/11「特殊肥料」
 6月下旬に農業者のグループで因島にある万田発酵㈱を見学した際、買い求めた万田31号を使って育苗と生育の効果を試しています。
1本で5000円、100ml/10aの畑1年分だそうです。 何しろ10000倍に水で薄めて使いますのでごくごく薄いものですが充分効くそうです。10日に一回、葉面に散水します。
ハウス内のトマトや野菜類、露天のナスやキュウリ等に使用しています。
効果の程は後日談で。
     
 2012/6/14「マルチング」
 今年は雑草対策として徹底的に黒マルチ、葦の葉、稲ワラ、籾殻、薫炭でマルチングをやってみます。
黒マルチは新品の他、昨年使ったお古を重ねたりしてリサイクル。
稲ワラや葦等の天然素材はその内土壌改良剤になるので無駄になりません。
 葦を刈り取っていると面白い物に気が付きました。葦の葉が数珠つなぎになっています。
上手に上下の葉を丸めて穴を開けてつなげています。どんな動物がこんな職人芸をするんでしょうね。こんな事をする必要が有るのでしょうか?卵でも産み付けるのでしょうか?
自然界では人間がヒントを得る色々な効率的、効果的な事象が多く有るのを思い出しました。
例として蜜蜂のハニカム構造の巣は弾力性が有り且つ強固であるのでダンボールや建築構造材などに活用されているんですよね。
 葦についてもう一つ薀蓄を。
葦(よし)はまたの名を(あし)とも言います。あしは(良し:悪し)につながる事から(よし)と言う方が良いとも言われます。吉原や芦屋はその昔あしやよしが生い茂っていた事でしょう。
引用元 「身近な雑草のゆかいな生き方」 草思社刊。
     
2012/6/4「田植え」 
 今年は苗作りで失敗(成長が不揃い&立ち枯れ病が発生)したので田植えが大変でした。
育ちの悪い苗箱のところが多数欠株になってしまいました。結局補植をする羽目になり手間が掛かりました。
90箱作り、毎年5,6箱は残りますが今年は足らないくらいでした。
自分の責任で稲作管理をし始めて6年目。少し手抜きして来たかもしれない。
田植当日は曇りの予報でしたが実際は朝から冷たい雨で午後はザーザー降りです。3時ごろ終わりましたがその頃に雨も上がって来ました。
それでも田植えが終われば一段落です。 
   
2012/5/5「春の籾摺り」 
 今年も籾保管していた米を籾摺りしました。
下段4月16日のコメントで分かるように種籾として使用しているように籾状態でお米は息をしています。
なので籾摺り仕立ての米は新米のように美味しいのです。 
我が家では一昨年からこのようなやり方をしています。
 でも、昨年は不作でした。いもち病が出たのが影響しています。
通常は最後の籾摺りでは20数袋出来るのですが23年産は16袋しか出ませんでした。
いもち病の防除(消毒)はしていないので仕方ないことです。
今年はしっかり土ごしらえをして元気な稲を作りたいですね。
 
2012/4/16「種籾塩水選別」 
 今年から全量自家収穫籾で「ヒカリ新世紀」の育苗を始めました。
種籾を15Kg程、卵が浮かぶ程度の濃度の塩水に浸します。
浮かんだ籾は種籾としては不十分と言うことです。
 ところが浮かぶ、浮かぶ、1/4位は浮かびました。
これでは種籾が足らなくなる・・・と急遽籾を追加しました。
(まだ籾保存中:連休中に5月~9月分を籾摺りします)

塩水選別した後、60℃のお湯に10分間漬けて温湯消毒します。
昔は薬剤で消毒したそうですが最近は自然的な方法で殺菌害虫防除します。
我が家の50アールの田んぼには12Kg~15Kg程度の種籾が必要です。。

農協で買えば14000円程度出費となるので手間は掛かりますが経費節減の一つです。
ちなみに苗を購入すれば700~800円×90箱=63000~72000円位です。

育苗用設備(パイプハウス、苗箱、催芽器、種播き器、シート等)が使える限り自前で作るようにします。
職業を「農業」と名乗っているあいだは・・・。
もう一つ、「ヒカリ新世紀」は苗を販売していないのです。
 
2012/4/10「キャビン付きトラクター」 
 今年は農作業受託組合で補助金を活用(1/2補助)してキャビン付きトラクター30馬力を購入しました。操作習熟のため我が家の田んぼを粗起しして見ました。
 さすが、タイヤが大きいだけあって水の溜まった処でも少々の事でははまりません。
 キャビンなので冷たい風が吹いても気持ち良く運転できます。
ただ、この日は南風が吹いて暑苦しいくらいでした。
500万円の代物。これから組合員で大切に使い地域の農業を守っていかなければ・・・。 
   
2011/12/9「玉葱と駒打ち」 
 今年も種から育てた玉葱を11/23に定植しました。
今年はビニールマルチではなく薫炭マルチにしました。
なるべく自然栽培に近い形にしようと思いますが出来のほどは・・・。

  12/8は以前切り倒していた成りの悪い栗の木に椎茸の駒打ちをしました。
10数本のホダ木に400個ほど打ちました。
右画像の上部、葦の下にも11月に林檎の木になめこの駒を打っています。
2年後には美味しいきのこがたくさん食べられることでしょう。
 
2011/11/12「栗の木と秋冬野菜等」 
 今食べている栗は20年以上経ったものですが次第に成りが悪くなってきたので2本切り倒して更新します。
新しく植えたのは「ぽろたん」という品種です。特徴は大果で甘みと香りも強く、最大の利点は日本栗でありながら渋皮が容易に剥けることです。先日NHKTVでやっていました。
一般的に日本栗は渋皮が剥きにくく、マロングラッセや焼き栗には向きませんでした。
数年前、試験場で品種改良中に偶然に見つかったそうです。
今秋から苗木が販売になりました。なので、ぽろたんの栗が本格的に市場に出始めるのは再来年?
去年、今ある栗を使ってマロングラッセを作ったのですが渋皮剝きが大変でした。私もぽろたんが成るのを期待を込めて待ちます。

今年は柿の成り年です。我が家も極甘系の八王子という品種が大量に成りました。食っても食っても無くなりません。その内熟柿になってしまいます。もったいないので柿酢造りをすることにしました。
(後日掲載予定)

サツマイモ(紅あずまだったと思う)もよくできました。、

白菜、大根、聖護院カブも採れ始めました。冬キャベツは12月中旬からでしょうか。

イチゴはやっと定植したところです。苗がたくさん出来たのでいっぱい植えてしまいました。 
 
 
 
2011/10/10「薫炭」 
 今年も薫炭を大量に作ることにしました。
場所を固定して薫炭酢液も一緒に採ると一石二鳥です。
昔使っていた籾保管缶をリユースしています。
 よい薫炭が出来ますよ。
 
 2011/09/12 「水害&ハンザキ&Sv/h」
 「災害は忘れた頃にやって来る」忘れていなくてもたまに来る。
先日の台風12号の大雨で農業用水路の溜め枡が土砂で機能不全に陥った。まあ、こういう時のために枡があるのだから機能を果たしたというのだろうけど・・・。
こういうところが数箇所発生した。ユンボなどの土木機械を使えるところはよいけど山の山腹の険しいところは人力しかない。8名で丸一日かかって除去した。
 その際カスミサンショウウオを発見。山の清流沿いに生息するといううわさには聞いていた。魚かな?と思ったけどよく見ると足があるし頭が大きいのでハンザキと分かった。
カスミサンショウウオの幼体のようだ。4~5cmの大きさ。成体になっても8~9cm位らしい。山の沢沿いに返してやった。
 知り合いがひょっこり尋ねて来た。広島県の府中に行く途中だそうで、放射線測定を所々で測りながら来ているとの事。私の田んぼや庭先も測ってもらった。
大よそ0.09μSv/hだった。日テレ「DASH村」が10μ~35Sv/hなので数値的には問題ない?がそれでも数値が出る事事体いかがなものか。
何で?当地は火山のカルデラに位置しているから?チェルノブイリ事故の後遺症?島根原発の何かの影響?やはり福島第一原発?
日本全国何処でもこれくらいあるの?
 
2011/08/31 「なすの薀蓄」
 
我が家のなすが8月中旬過ぎから勢いよく成り始めました。雨が程ほどに降り出したからでしょうか。このところ毎日なす料理です。
左画像:左から携帯電話、普通のなす(長卵形なすというらしい)、丸なす、長なす2種です。
 私が大好きなのは40cm位の長さになる長なすです。
焼きなすにして丼ご飯に焼いたなすを載せ、しみ出した果汁やカツオ、味のりを振りかけ、だし汁をさらっとかけるととても美味しい焼きなす丼の出来上がりです。
この長なすは柔らかくマグロで言えば「大トロ」というところです。(写真が無くてすみません)
丸なすは果肉が締まっていてほのかな甘味があります。食感がしっかりしているので炒め物や揚げ物、漬物等に適しています。
中画像:今日はフライパンで焼いてからし醤油で食べました。簡単に出来るので酒の肴にちょうどよいです。
卵形なすは見た目だけでなく食感も丸なすと長なすの中間でどんな料理でも合います。その為近年は店頭ではほとんどこのなすばかりです。
 なすを煮ると紺色の汁が出ますがこれはアントシアニンという色素が溶け出すためで抗酸化作用があるといわれている色素なので問題ありません。
なすの成分はキュウリと同じくほとんどが水分で栄養価は特にないようです。
右画像:我が家の収穫物「おもちゃかぼちゃ」です。残念ながら観賞用ですので食べられません。(食べても問題は無いだろうけど美味くないらしい)
チョット早いけど秋野菜を種まきする為収穫しました。5本植えたらこれまた5種類の果実、たくさん成ったのや2つしか獲れなかったのや色々です。
主にハローウィンの飾りやフラワーアレンジメントに利用するとの事。「うーん。我が家でハローウィンはやらないけど・・・」まあ、玄関にでも飾っておきますか。
ちなみにおもちゃかぼちゃの花言葉は「あなたが憎い」だそうです。でも、実の場合は「・・・」
 
 2011/07/6 「ジャガイモ収穫」
 4月末に植えたジャガイモ(男爵、メークイーン:自家種芋、農林1号、インカのひとみ?:購入種芋)が収穫時期を迎えました。
この処毎日雨が
降るので収穫が出来ませんでしたが今日は何とか夕方まで持ちそうなので掘りました。
今年はほとんど肥料をしませんでしたが前作の白菜の残肥があるのか?摘心して平均3本残しが良かったのか?粒が揃っており、我が家で食べるのは充分すぎるほどの収穫でした。
ただ、種芋が高かったインカのひとみは土地が合わないのか少ししか取れませんでした。味のほうはまだ味わっていませんので後日。
取り残していた赤玉葱も抜きました。少し収穫が遅れたようで解けかけていました。もともと貯蔵性が悪いので沢山作っても腐れる為早めにサラダなどで食べてしまいましょう。
 2011/06/28 「収穫と植付け」
 昨年秋に植えたニンニクと玉葱が収穫時期を迎えました。ニンニクは初めて作りましたが結構良い球になっています。青い葉が残っているうちに収穫したほうが良いと物の本に書いてありました
玉葱は種蒔きから始めました。昨年のような病気(雪の下で融けた)にもならず玉太りもまずまずでした。玉葱は全体の半部くらい茎が折れたら収穫時期だそうです。あまり遅れると保存が利かないようです。
サツマイモ(ベニアズマ)の再育苗していた茎を切り取り定植しました。少しの苗を買って育てて茎を切って又植える。安上がりだしその方が良いイモが取れるらしい。楽しみだねえ~。
 
 2011/05/19 「クリムソンクローバと野菜畑」
 今年のクリイムソンクローバは春先の寒さが影響した為か開花時期が10日前後遅れました。そのため田んぼ内は開花前に鋤きこんでしまいました。開花まで待っていたら田植えが遅れてしまうのです。
その代わり今年は畦や育苗ハウス周り、道路の法面等にも種蒔きしていたのでそこらじゅうが赤いお花畑になりました。近所の皆さんにも切花として摘み取っていただきました。皆さん「こんな花は珍しい」と評判良かったです。
 5月下旬から熟れ始めたイチゴがいつの間にか無くなっている。「おかしいなあ~」とよくよく見るとカラスが赤くなり始めた物から突いて食べているようです。
鳥対策を試みたのですが最初は防虫用のネットを被せたところさすがはカラス。ネットの上に乗って穴を開けて食うのです。
これはお互いに知恵比べだな。という事で今度は例のビニールハウス用の廃材の鉄パイプを切って下画像のように組んで鳥防止用のネットを掛けました。
これにはカラスさん足に絡まるのが怖いのか被害は無くなり、美味しいイチゴを食べることが出来るようになりました。
隣にもイチゴの苗?を植えていたのですが黄色の花が咲くので「おかしいなあ?イチゴは白色の花が咲くはずだけど・・・」と様子を見ていたら赤い実が付いたのですが小さなイチゴでそこらじゅうにあるへびイチゴでした。
私が畑の雑草を抜く時にイチゴと同じ葉なので食べられるイチゴと勘違いして丁寧に移植していたのです。あほらし~。すぐさま抜き取りその後にはレタスを移植しました。
妻が育てているエンドウがやっと実を付け始めましたがまだ食べられません。キャベツも少し成長しました。コンパニオンプランツとしてマリーゴールドを混植しました。
その他ナス、ピーマンも移植し畑も賑やかになってきました。
 2011/05/19 「春の野菜植付け」
 今年は自宅の隣の畑を借りてキッチンガーデンを作ったのでコテージ(川べりの小屋)横の大きな畑は色々計画的に使えて遣り甲斐があります。
栽培プランを立てて連作障害の防止やコンパニオンプランツの混植など考えていく予定です。
ほとんどが有機栽培で基本は米ぬか、乾燥鶏糞、過燐酸石灰、栽培野菜くずや刈り草や落ち葉等を積んで作った堆肥等です。
農薬もほとんど使いませんが植付け初期にオルトランを株元に撒きます。その後の虫除けはストチュー(酢、焼酎、にんにくと唐辛子をミックスした500倍~1000倍液)を散布します。
キャベツは虫除けのネットを張ります。
野菜栽培は結構面白いですね。草取りが大変だけど・・・。黒マルチを多用するしかないけど。

玉葱とジャガイモ

にんにくの隣はもう直ぐ植えるサツマイモ用の畝

先日植えたキャベツとその向こうのつる物はエンドウ、手前右は女郎花の畝

昨年秋に植えつけた苺が実を付け始めました

昨日植えつけたナス畝、中央が通路です

同じくトマト、ミニトマトもあります(屋根はしない予定です)
 2011/04/22 「畑の区画整理」
 今年も高麗芝を沢山いただいたので畑の通路部分に貼りました。
我が家の畑は自家消費程度なのでキッチンガーデン(家庭菜園)的な栽培管理で楽しめるよう考えています。
昨年から畑を何区画かに区切り、区画ごとに連作の出来ない作物や栽培時期の違いによる作物分けをするようにしています。(なかなか上手くはいきませんが・・・)
通路を広めに取ると雑草が繁殖して草取りが大変なので昨年から高麗芝を通路に貼っています。綺麗に生え揃うと気持ちが良いし休憩で座っても楽しい。
夏などたまにサンダルで胡瓜やナスなどを取りに行くこともありますが歩き易くて良いですね。
今年も何処に何を植えるのかを考え、悩んでいたら春も本番になり種蒔きや植付など慌てています。
 2011/04/22 「里芋の保存失敗」
 昨年末、畑の隅に深さ50cm程の穴を掘り里芋の大部分を保存しました。
今年の4月17日掘り出して見ましたが残念ながら90%は腐れていました。2月末に掘ったときにもかなり腐れていたのですがまだ食べられそうな物が多々ありました。
種芋にするためもうひと月置いておきたかったので埋め戻していたのです。勿体無いことをしました。保存は難しいものです。
折角種芋保存に挑戦したので状態の良さそうな芋を数個芽出ししてみます。
 2010/11/27 「収穫」
 里芋の収穫をしました。品種は忘れましたが今年は良く出来ました。
右画像のように、
左上の1つの種芋からの10個の小頭(小芋)と大小合わせて20数個の孫芋が取れました。
素人同然の私としては里芋がどのように育っているのか確認するため分解してみました。
さすがに里芋だけあって子沢山。
子供をしっかり育てれば孫芋(これが普通売り物となる)が金になるのですね。
今年は畑に穴を掘って保存してみようと思います。籾殻と薫炭と藁を使って。

 
 
 2010/10/4 「秋野菜」
 涼しくなり、畑仕事をしても気持ちの良い汗を掻くことが出来ます。休憩に飲むコーヒーは格別に美味しい。私の農夫姿も様になってきました。
夏刈った雑草や野菜の残菜等の堆肥作りや籾殻を薫炭にしたり、夏野菜の跡地を耕して秋物野菜の種蒔きをしたりしています。
先日蒔いた玉葱やレタス、小カブ、にんじん等の芽が出始めました。
また、トマトを抜いた跡穴にジャガイモの種芋を押し込んで秋じゃがを作ります。
現在栽培中の秋野菜:ダイコン、聖護院ダイコン、ハクサイ、キャベツ、玉葱、にんじん、レタス、ラディッシュ、ほうれん草、シュンギク、小カブ、べんり菜、にんにく、ジャガイモ
今後の植付け予定:イチゴ、エンドウ、水菜
 
 2010/9/26 「新米:ヒカリ新世紀」
 実りの秋を向かえ、我が家も稲刈りをしました。異常気象とも言われた暑い夏を乗り越えて今年も新米が出来ました。
今年は銘柄を変えて新品種の「ヒカリ新世紀」を栽培しました。コシヒカリに比べて丈が短く倒れにくい。味はコシヒカリに負けず美味いとの触込みどおりでした。
ただ、短足の為か?暑い夏だった為か?レンゲ、クローバの緑肥が少なかった為か?収量は平年より10%程度減収のようです。

まあ、稲が倒れて刈り取りに苦労するより収量が少なくても楽なほうがいいかな・・・。
コシヒカリより20cm以上短い丈
夏が暑かった為か実りが早く、例年より早めの稲刈り(6/2の田植)
レンゲやクローバの緑肥、農薬は除草剤2回のみの減農薬に努めました。

左端:乾燥機の操作盤(ボイラー部)
真ん中:籾摺り機
右端:米選・計量機
ほぼ一晩乾燥(今回水分量21%→15,5%程度へ)
半日から一日掛けて常温とし、籾摺り機へ移して脱籾して未熟米や不良米を振るい落し30kgの袋詰め。

籾殻は空き地へ誘導して保管、肥料(薫炭)や土壌改良剤に使用

計量は30Kg袋詰めの場合、袋と袋を広げる金物の重さ+300g余分を見込む

きれいな玄米に仕上がっている、青米が数%あるほうが食味は良い
 
袋詰めされたお米は保管庫へ、翌年5月以降夏越えする分は低温貯蔵庫へ

神様へ五穀豊穣のお供え(新米、お神酒、お塩、頭付き)
 
例年は秋刀魚の塩焼きで新米をいただきますが今年は沖キスでした。
 2010/6/9 「田植え終了」
 田植えが終わった。6月2日に植えて、あくる日補植(田植機が植え残した隅や回転する枕地等を手植する事)をした。足跡が付いているのが補植をした時、歩いた痕です。
ご覧のように綺麗に植わっているように見えますが丈の短い苗があり水面に頭が出ないところがところどころあります。(水面に頭が出ていないと育たない)
また、昨年水が冷たいため水口(水の取り入れ口)辺りの実りが悪かったので今年は水温を上げるため遊水路を畦シートで作りました。

今年は6月に入ってからの田植のため稲刈りは9月下旬になりそうです。冷夏にならないよう祈ります。

9月中旬になると向こうの山手は太陽が数時間しか当たらなくなり収穫量が落ちます。水口も山手にあるため右写真のように水を温めて稲の育ちが遅れないよう管理します。
 2010/5/31 「晴耕雨読」
 連休明けから涼しい天気が続いていたが最近は涼しいどころか寒くて水稲の苗が大きくならない状況だ。でも、田植えの準備は良い天気の日を狙って代掻き、植え代掻きとトラクターを繰って仕上げは梯子を引っ張って田んぼを均し完了だ。これで3日程空けて、6/2は田植えの予定。
折角ビニールハウスがあるので花の種やハーブ等を種まきした。アスター、ヒマワリ小夏、松葉ぼたん、ルバーブはまずまずの生え具合だった。カナリアナスは芽を鳥に突かれ無残な姿に、高性綿は10以上蒔いたのに1本だけ発芽。
ヒメコスモスも1~2本発芽。バジルやレモンバーム、ディル、チャービルにいたってはまったく発芽せず。寒さのためだろうか??画像は5/22の模様。これをポットに移植して育成中。
畑は現在タマネギ、ジャガイモ、サツマイモ、サトイモ、トウモロコシ、かぼちゃ、ナス、トマト、ピーマン、ゴーヤ、ズッキーニ、きゅうり、キャベツ、モロヘイヤ、オクラ、落花生、アスパラガス、セロリが寒さに耐えながら育っています。
 
     
2010/5/9 「緑化」
 種まきをしてから5日でほぼ芽が出揃った。一部覆土が多すぎたところが不揃いとなっているがそのうち生え揃うでしょう。
これから「緑化」を2、3日、育苗を20日程、毎日天気とにらめっこしながらハウスの窓明け・閉め、散水等をしないといけない。
田んぼに昨秋蒔いたレンゲ、クリムソンクローバーはやはり10日前後開花が遅れている。レンゲがやっと満開。クローバーはあと数日後が満開かな。ここも蜜蜂の良い蜜源となるでしょう。   
   
 2010/5/4 「ヒカリ新世紀」
 4月26日に種籾の芽だしスタートした。積算水温80度になれば催芽可能となるが今年は水温が低く10℃~12℃程度で7日掛かった。
5月4日(火)種蒔作業をした。
たまたま、次男がGWで帰省してくれていたのでお手伝いをしてもらい助かった。中腰姿勢の作業が多いのでヘルニア持ちの身は応える・・・。
今年は新品種の「ヒカリ新世紀」を栽培することにした。この米はコシヒカリの旨味と丈が低い事が売りだ。
晩生なのと今年もレンゲ、クローバーを植えているので花が咲き終わって田植えは6月に入ってからになりそうだ。
秋には美味しい米が食べられますように・・・。
   
 2009/10/12 「カルテック農法」
 10月8日、台風18号が直撃しそうだったため急遽休暇を取り最後の稲刈りをした。最後はコンバインが填まりそうなほど圃場が柔らかかったため手刈りで凌いだ。でもおかげで雨にあわずに刈入れ完了だ。翌日、直撃は無かったがかなりの雨が降った。
勤務の合間にやる農業は辛らい。でも兼業は今年で終わりだ。来年からは晴耕雨読の生活をするぞ!!??
てことで、12日の体育の日は来年の稲作の方針(カルテック農法)に沿って施肥作業の実施。
今年も一部の田んぼで試験的にラクトバチルス(乳酸菌)を使用したが今度は全面的に行う。
今日は秋耕による稲ワラの鋤き込みを行い、硫安とラクトバチルスを与えて稲ワラの分解を効率的に行うのである。
その後今月下旬に、レンゲやクリムソンクローバーの種まきを行う。
圃場の整備もある。
雑草を抑制するため深水管理をしているが水漏れが多い。今年は畦を高くしたいと考えている。特に低いところに盛り土する予定だ。
また、畦や法面に雑草防止の景観植物を植えてみたい。

緑肥の総括
レンゲとクリムソンクローバーの種まき方が手荒だったため厚蒔きの所が出たため肥料が効きすぎて稲が倒れてしまった。また、一部田んぼで水管理が上手く出来ず稗が大量発生し苦労した。
でも、収量は昨年ほど良くは無かったが480Kg/10aなので我が家としては平年作といえる。

今までの米作りは趣味のようなものだったがその割りに忙しく、作業に追われっぱなし、辛い作業も多かった。来年からは趣味から卒業して、楽しく、面白く、革新的に、美味しい米作りを目標にしていこうと思う。
 
 2009/09/28 「収穫」
 今日は休暇を取って一昨日刈入れた稲を籾摺りした。早速精米して夕食に新米を戴いた。神様にお供えし、今年も実りの秋が無事迎えられたことをご報告しました。
 広範囲で稲が倒伏したので少し青米が多いが天候不順の年としてはまずまずの出来。しかし、下の画像のようにコシヒカリは丈が長いのでよく倒れる。また、今年は夏場の日照不足が茎の成長を阻害したようだ。来年は「ヒカリ新世紀」というコシヒカリの改良型新品種(丈が20cm程短い)に替えようと思っている。まだ、1回目の刈入れが終わったところで後3回、10日程掛かる予定だ。

8月30日のA田んぼ:一部倒伏が始まった

B田んぼ:広範囲に倒伏が始まった。 

C田んぼ:まだ倒伏は見られないが9月には広がってきた。

9月18日のA田んぼ:広範囲に広がった。

B田んぼ:田んぼの2/3が倒伏した。

神様にお供えした新米
 2009/08/19 「出穂期」
 14日頃からコシヒカリの穂が出始め今日当たりほぼ出揃ったところだ。
平年より3週間遅い田植えをして平年より2週間遅い出穂始まりだった。
8月1日に出穂日の18日前ということで1回目の穂肥えをしたが予想よりちょっと早かったがぼぼ計算どおりだった。ただし、2回目はやらずじまいだった。理由は本当に出穂日が想定どうりか自信がなく、もし時期が悪く穂肥えをした場合効果が無いばかりか稲が倒れる原因を作ることになるからだ。
心配したいもち病やカメムシも今のところ見当たらない。
ここ数日は天気も快晴で30℃を超える暑さが続いている。花が咲いているこの時期、この調子でもう少し天気が続けば穂ばらみも良くなり生育も持ち直すのでは・・・。
と淡い期待をしている今日この頃。
 
2009/07/18
「田植え後52日」
 
先週あたりから緑肥水稲の葉の色が斑になってきた。いわゆる肥料切れ。レンゲ・クローバの育ちが悪かった辺りが肥料不足となってきたのである。
これも想定済みで追肥用に購入していた化成肥料を20Kg背負い散布した。昼下がりの蒸し暑い中、田の中に入って手動散布は辛かった。20Kgを背負い手で左右に散布しながらは歩きにくいこと。終った時はふらふらで前に突っ込みそうな感じがしてきた。体がおかしくなりそうな予感(熱中症)がしたので直ぐ家に帰り水を飲み休憩。1時間ほどで回復。こんなに体力が落ちているとは思わなかった。
2009/7/19
「ジャガイモ掘り」

  雨の合間を縫ってジャガイモを収穫した。今年は春に男爵・キタアカリ・メークイーンの3種類植えた。早速味比べをした。男爵:粘りがありあっさり味、キタアカリ:ピンクの目と黄色の中身でホクホクの粉吹きイモ、メークイーン:細長い体形で味は男爵に近いあっさり味、どれもバターや塩辛等をトッピングして食べたがそれぞれ美味い。
我が家には3種類のスモモ、スウメがあるが画像にあるスモモは栗の木の陰になり今まで熟れた事が無かった。1昨年陰をしていた栗の木を1本切り倒したら今年は食べられるような状態になった。上手く管理すれば美味しいスモモがいただけそうだ。

左から男爵、キタアカリ、メークイーン
 


スモモ(中は赤身)

真ん中から手前のほうが肥料切れの稲(葉が薄緑色になっている)
 

 2009/07/06「田植え後40日」
 生育状況が順調か?どうか良く分からない。今までは近隣の水田と伸び具合を比べられたが周りとは3週間遅れとなったため比較出来ないのだ。
でも、30センチ以上はありそうなので今後は穂肥の施肥時期を間違えなければ何とかなりそうだ。
従来どうりの栽培方法と今回実験しているレンゲ堆肥、クローバ堆肥(ラクトバチルス併用)の差は出ていないようだ。
 
従来の施肥(牛糞籾殻堆肥+化成肥料)栽培の田圃

 レンゲ堆肥のみの田圃
 
クリムソンクローバ堆肥+ラクトバチルス併用
 2009/06/19「田植え終了」
 HP更新時期とズレたが5月26日に田植えを終了した。この地域では我が家がしんがりだった。籾殻薫炭を覆土に使った育苗箱の苗も出来すぎくらいに成長した。
 クローバやレンゲを鋤き込んだ圃場も今のところガス沸きなどの問題は出ていない。後は水管理と穂肥えの時期を適切にやれば昨年の収量に近い収穫が見込めるだろう。
今年は大きな田んぼは委託してあぜ付けをしたので水持ちがよいが畦付けしていない一番小さな田んぼの水持ちが悪い。どこかに穴があるのだろうか?探しても見つからない。

4月6日の畦付け風景(知人に委託)

畦をつけないとモグラが空けた穴で水が流れてしまう
2009/05/17「根粒菌」
 5月6、10日に鋤き込んだレンゲとクリムソンクローバの根を確認したところです。どちらにも 根の先の方に所々こぶが付いている。これが根粒菌だそうだ。植物が空気中の窒素を吸収してこれに蓄える。葉と根の部分を肥料として利用するのが緑肥である。これだけで元肥となるそうだ。でも心配だ・・・。
 その為、3つの田んぼを1つ(24アール)は今までどおりの施肥方法、2つ目(16アール)はレンゲの緑肥のみ、3つ目(10アール)はクリムソンクローバーとラクト・バチルス(400g+米ぬか6Kg)追加(カルテック栽培法)
結果はどうなるでしょうか?田植え後の生育状況をお楽しみに。  
   
レンゲ
 
クローバー

ラクト・バチルス、カルテックCa

通常施肥(苦土重焼燐、PKセーブ488)

追肥用
2009/05/10「クリムソンクローバー鋤き込み」
 5月10日、勿体無くって日延べしていたクリムソンクローバの田んぼの粗越しをした。
イチゴのような真っ赤な花房が一面に広がり、この田んぼだけなんとも云えない華々しさをかもち出している。
この花はレンゲよりもっとインパクトがある。景観にはもってこいの花だ。ただ、レンゲよりも少し晩生なので花が終わるのを待つ余裕がないのが残念だ。
しかし、丈は50センチ近くも伸びたものもありトラクターのロータリーに絡みつくほどだ。これが堆肥となればかなりの効果が期待できるだろうが湿気と乾燥とに弱いようで田んぼの一部では生育が悪かった。
2009/05/06「レンゲ鋤き込み」
  レンゲは満開を過ぎたのでトラクターで耕耘した。レンゲは空気中の窒素を蓄積する根粒菌という細根を持っておりこれが肥料の代替となるのである。(後日、根の写真掲載予定)
今日は午後雨の予定だったので午前中早めに作業に掛かったが爽やかな天気で作業もはかどり、ついでにミツバチの捕獲もした。。 
 2009/05/02「冒険」
  昨年秋、種を蒔いたクリムソンクローバやレンゲが花開き見ごろを迎えた。
昨年夏、肥料の高騰を受け緑肥(元肥)と景観を兼ねて実行したのである。
農業素人の私としてはかなりの冒険である。まず、花が咲いてから田んぼに鋤き込み堆肥とするため20日程度後に田植えとなる。その代わりその他の堆肥や科学肥料は不要だ。ただ、種の蒔き方にムラがあったのとクリムソンクローバは湿気に弱かったので生育が悪かった。それで元肥となりうるのか?ご覧のように田んぼはまだら模様でクリムソンクローバの赤く可愛いポンポ(方言?)やレンゲのピンクの花が咲き乱れて見事である。しかし、5月6日には粗お越しされ元肥として稲の成長を助けるのである。
 もう一つの冒険は苗作りが3週間遅れるため温度管理がうまく出来るだろうか?と言う事と苗箱の覆土に籾殻薫炭を少し使ってみた(30%)ことである。これも私としては冒険だった。うまく出来なかった時は田植えにならないからである。
その為、30箱だけ試験的にやって見たが軽いため均一に覆土出来なかった。また、発芽時、覆土を持ち上げてしまった。
でも、想定内の現象で覆土の持ち上げも少し水を掛けて直せた。後は温度管理(妻の仕事?)をしっかりやれば昨年と変わりない苗が出来ると思う。

4月21日のレンゲの田んぼ(少し咲き始めた)

4月21日のクリムソンクローバの田んぼ
(まだ花は咲いていない)

レンゲの花

 5月2日の様子(満開状態)
 
クリムソンクローバはレンゲに比べ開花が少し遅い
 
クリムソンクローバの花
 
手前の方は生育が極めて悪い
(ひょろひょろの軸と数枚の葉っぱで花が1本)
 
右列が覆土に30%の籾殻薫炭を入れたもの
 
水を掛けて土を馴染ませたところ
 2009/03/08「精米機」
 
昨年秋ごろから精米機の調子が悪くなってきていたが2月末に壊れてしまった。米は循環するがほとんど糠が出てこない。
まあ、10数年使ってるのでもう寿命かもしれないということで新しいのを調達した。
1回通し式で玄米最大30Kgまで精米出来る。定価154,700円もする機械だ。今年の稲作収入の1/3が飛んでしまった。
でも新しい精米機は5Kgや10Kg程度の少量でも精米できるので便利になった。
(今までは10Kgの注文があっても最低20Kgは精米しないと精米機が正常に動かなかった)
今週の休日を使い少し遅いが果樹の剪定をした。我が家には梅、栗、柿、スウメ、ナツメ、グミイチゴ、キウイ等の果樹がある。今年は綺麗に剪定をしてやった。(梅はもう遅いので止めた)
大量の枝木が出た。燻製をやり始めたため燻煙材に使えないか検討中だ。
2009/02/22「確定申告」
 
先日確定申告をした。給与所得(N社契約社員として)は年末調整で完了していたが、農業所得や企業年金等の申告が必要なため役場に行って来た。
 農業収支が若干の黒字に転換した(一昨年は40数万円の赤字計上)。私の試算では赤字になる予定だったのだが・・・。
大豊作だった訳ではなく、農業機械の原価償却費が減ったのである。それでも数万年の還付金がある。帰ってから申告の手引きや昨年の書類を見返すと、租税公課やその他の経費等で計上漏れが多々ある事に気が付いた。還付金がもう数千円多かったはずだ。来年からは漏れの無い様にしっかり申告しよう。  
農業機械  購入年月  購入価格  耐用年数  20年の償却費
 トップカー 昭和54年7月  168,000  3年  1,680
 キャタピラ運搬車 平成3年6月 288,400   5年  2,884
 コンバイン 平成8年7月  1,200,000   8年 12,000 
 動力散粉機 平成11年6月 82,000   5年  820
 籾摺機 平成14年9月 472,500  8年  53,156
 計量米選機 平成14年9月 199,500  8年  22,443
 田植機 平成15年5月 714,000   5年 78,540 
 ミニロータ 平成14年4月 214,200  5年 2,142 
 乾燥機 平成16年2月 72,940  8年 8,205 
 トラクター 平成16年6月  1,709,400  8年  192,307 
2008/10/26「レンゲとクローバの芽」
 約1ヶ月、レンゲとクリムソンクローバの芽が出た。種が小さいので蒔き方が難しいかったため密集した所や粗い所が出来てしまった。
まあ、これも経験だ。雪が降るまでにどれ位成長するだろうか?観察を続けたい。
2008/09/28「来年の準備
 今年は天候に恵まれたため平年より10%程度多い収穫だった。しかし、燃料(ガソリン、軽油、灯油)の値上げが影響して喜べるほどの儲けはない。
また、化成肥料や農薬も今年の夏約60%アップしたので来年は減農薬・減肥料を今年以上に実施しないと経費が大幅にアップするだろう。
と言う事で来年は一部の田んぼ(26アール:我が家の1/2強)にレンゲクリムソンクローバーを蒔いて緑肥で元肥をカバーしてみようと思う。その代わり花が咲いてから出ないと堆肥としてすき込めないので田植えが1ヶ月近く遅れる。
そのため今日は粗起し(秋耕)の後種蒔きをした。10アールに3kg~4kgとのこと。26アールで10000円程かかった。
来年5月には田んぼ一面お花畑になってくれることを期待している。
2008/09/14「お米の収穫」
 今年も新米を一部収穫しました。
8月下旬から雨がよく降ったので少し倒伏しましたが5月からの天気が良かったので美味しいお米になりました。
我が家ではJAに出荷せず、産直でお客様にお届けしています。
品種名はコシヒカリですが私が名づけたブランド名は「オリザの輝き」です。数年前までは品種名:ひとめぼれでブランド名は「オリザの微笑み」でした。奥日野の山間地で栽培しているのできれいな水と昼夜の温度差が大きい事などにより美味しい米が取れると言われています。
新米は独特の艶やかさと清々しい香りと噛むほどにほのかに感じる甘みが特徴です。
画像は①収穫前の田んぼ風景、②コンバインで刈取り中の私③通常より時間を掛けて乾燥させた籾を籾摺り米選機で玄米にした後計量器に掛けて30Kgの袋詰めにします④新米収穫時は秋刀魚の塩焼きか焼茄子をおかずに食べるのが我が家の定番です。
注:オリザとは:ラテン語で「水稲」
2008/07/08「夏野菜の収穫」
 母が倒れて農業が出来無くなって2年目。稲作は何とか出来ているが畑はまだ試行錯誤だ。雑草だらけにはしたくないので少しでも作って楽しもうと思う。
肥料のやり方をインターネットや本で調べたり、家内と仲良く作業したり時には喧嘩してお互い無口で自分主管の野菜だけ作業したり・・・。
昨秋植えた家内主管の玉葱、キャベツ、レタスは無農薬で虫食いもあるがほぼ収穫済となった。
今春植えた野菜は家内主管のエンドウ、ジャガイモ、トマト、胡瓜、ナス、ピーマン、赤唐辛子、モロヘイヤ、オクラ、ズッキーニ、インゲン、私が主管のサツマイモ、サトイモ、カボチャ、白ねぎである。さて何がよく出来て何が難しいか?秋には総合成果が出ます。
2008/06/16「狸とオタマジャクシ」
 
6月16日、田植えからおよそ1ヶ月半、しっかり根を張って青々と成長している。
 先日仕事で遅くなったため水管理が出来なかった夜、狸が現れてオタマジャクシ取りをしたようだ。水が少なかったのでオタマジャクシが固まっているところを目掛けて田んぼの中に入りやっと成長し始めた稲を踏み荒らした。踏まれたところは苗が折れて腐ってしまった。
狸もこの時期食べるものが少ないので、蛙よりオタマジャクシが手っ取り早いのだろうか??
まあ、イノシシが出たことを思えばいいとして我慢しよう。
画像:左下所々苗が歯抜けになっているところが狸が踏み荒らしたところ
2008/05/04「田植え終了」
 
5月3日、種蒔きから今日で29日目、苗も順調に生育して13~15cmとなった。
天気もよく近所では一番早く田植えをスタートした。
当日は50aある3枚の田んぼを4条植えの田植え機で植えるだけ植えた。
 明くる4日に機械で植えられなかったところを手植えする。また、モグラなどが畦に穴を開けて水持ちが悪くなるので田んぼの一部に畦シートを取り付けた。
右の写真は5月6日の朝の様子。苗が活着するまで少し深水にしている。
これから、秋の落水まで毎日水の管理が必要になる。
朝晩の私の日課だ。
2008/04/20「育苗2」
 
種蒔きから約2週間、成長が早すぎる位に伸びてきた。雨続きに低温と育苗には悪条件だが割りと順調に生育している。
緑の2枚葉が伸び始めてきた。妻の育苗管理が良いのだろうか??
田んぼも今日代かき(1回目)が終わり来週の土日は畦の草刈と肥料降りだ。去年は長男がひょっこり帰省して手伝ってくれたが・・・。
29日に代かき(植え代かき)をして、3日程おいて泥を落ち着かせた後、5月3日に田植えの予定。
2008/4/12「育苗1」
 種蒔きから今日で1週間経過した。
保温のシートを取ると白い芯に薄緑の本葉が数ミリ黒い土から頭を出している。ほぼ出揃った感じだ。
植物の持つ生命力のすばらしさを実感する。まずは順調に育っている。
今日は覆土を落ち着かせるため軽く散水した。その後すぐシートを掛けて暗くした。一気に太陽光線を当てない為だ。
これから毎日天気とにらめっこしながら苗の様子を伺い、散水やハウスの通風、夜間の寒さよけ保温シート掛け等温度管理に
手間がかかる作業が続く。私が勤めているのでこの作業は昨年から妻の仕事だ。
2008/4/5「種籾の芽出し」
 毎年芽出しは神経を使うので今回記録に留めておきます。
3月29日(土)14:00水温約15℃で水かし開始。この間は水温10℃~15℃程度で推移。
4月4日(金)9:00電熱をかけて水温30℃にして催芽
       18:00一部はと胸状態になった。
       21:30かなりはと胸状態になった。(写真左)
4月5日(土)8:00大部分ははと胸状態、一部は発芽している。(右の写真)
        水から上げて脱水(洗濯機で1分脱水)3時間ほどネットで陰干し。
       13:00種蒔き
という手順でした。
種蒔きの様子は過去(2006/4参照)の写真をご覧ください。
2008/4/1「稲作準備」
 
昨年より3日早く種籾の芽だし準備をスタートした。休日の都合で今週土曜日に種蒔きをするためだ。
種籾を水に浸けて水温10℃~15℃位で数日かかる。積算温度80℃で芽吹く。
最後の1日は水温25℃~30℃ではと胸状態にする。これがなかなか難しい。
あまり芽が出すぎると苗箱に蒔く時うまく蒔けないのだ。
お袋でもたまには失敗ししていた位だから。
去年はビギナーズラック?で順調に発芽し良い苗ができた。
しかし、「油断は禁物」、今年はどうなりますか??
2007/10/20「サツモイモの収穫」
 
6月9日に植えたサツモイモが収穫時期を迎えた。先日妻が試験掘りをしたところ巨大な芋が現れた。(左画像)味も良かったのでネズミに食べられない内に・・・。
ということで今日は芋掘り作業をした。1つの蔓に大きな芋が5~6つ付いている。(右画像)
素人が作ったにしてはまずまずの出来でしょうか?
2007/10/07「薫炭製造」
 
稲刈り後は籾殻の処理が大変である。我家は籾摺りした後の籾殻はほとんどを薫炭にしている。
数年前、「現代農業」(月刊誌)に籾貯蔵ブリキ函を使った薫炭作成が載っていた。今年は我家にも今は使われず無用の長物となっている函が有るので試してみた。
今までは畑や空き地で薫炭を作っていた(2007/4/21参照)がよく監視し最後に上手く水を掛けないと灰になってしまうし水を掛け過ぎるとべとべとになってしまう。この函で作ると割りと簡単に出来た。
今は不要となった
籾保管用ブリキ函
の蓋を切り取る
ホームセンターで
1500円程の薫炭
製造器を買って来た

底に焚き付け用の木屑を置き火を付ける
火を付けた上に薫炭
製造器を載せる
籾殻を入れる
大きな籾殻袋2.5
個で一杯

焼けると目減りするので1~2回注ぎ足す。その時よく混ぜる
およそ10時間程で焼きあがる。

表面まで黒く焼けたらジョウロに水を1/3程入れて表面に
かける。使い古しのナイロンシートを被せて密封する。

半日程置いたら出来上がり
2007/09/23「ブランド名:オリザの輝き」
 「やっと」と言うか「もう」と言うべきか、稲刈りが終わった。
今年から母に頼れなくなったので妻と2人での農作業だった。
作業工程毎に、私:「さっさとやれ!」、妻:「指示してもらわないと分からない!」等と口喧嘩しながら・・・。
まあ、終わってみれば順調に水管理や草刈等が出来た訳ではなかったが何とか両親の後を継げそうな気がしている。
穂肥えをキチンと施した成果が有ったようで収量は昨年に比べ増収だった。その代り肥料代数万円出費のため元は取れない・・・。
農業は趣味の一つとしてやっているので「ストレス発散」になったと思って楽しもう。
(妻はどうか知らないが・・・)
今年も除草剤以外農薬は使用していない。いもち病も発生せず、カメムシ等も比較的少なかったので防除作業は見送った。
昨年までは「ひとめぼれ」と言う品種だったが今年は「コシヒカリ」にした。
我が生産者のブランド名は「オリザの輝き」と命名した。美味しい米に仕上がっている。

栗も熟れて沢山落ちてきた。
2007/09/03[収穫の秋」
味覚の秋、収穫の秋である。秋は農業を営む者にとって一番充実した時期である。
今年は6月が雨不足、7月は一転雨続きで日照不足、8月は記録的な猛暑、と言う天気だった。9月に入って曇り空の日が続いているが水稲は実りが少し遅れ気味。刈取りは9月中旬になりそうだ。
今年も葉イモチ病は発生しなかった。また、ウンカやカメムシは散見されたが出来るだけ無農薬で済ませたいので防除(殺菌殺虫剤等の散布)はしなかった。。ただ、先日の20分ほどの間の激しい降雨で成長の良い所が倒れてしまった。コシヒカリは丈が長いので倒れやすいのだ。
 栗も大きくなっているがまだイガが青い。もう、10日程必要かな。
 昨年末、母が脳梗塞で倒れて作業出来なくなった畑は、妻が頑張って少しばかり作り始めた。
四苦八苦しながらもそこそこの物が取れて我家の食卓を彩っている。

6月9日頃のジャガイモ

6月9日頃のナス

6月9日頃のトマト

7月2日収穫したジャガイモ

8月18日の収穫物

8月25日収穫したフルーツトマト
:とても甘いですよ

6月27日の胡瓜

6月9日植えたばかりのサツマイモ
2007/08/05「稲の穂が出た」
 稲の穂が出始めた。
7月17、18日に水稲の追肥(穂肥え)した。穂が出る18日前に実施することになっている。標準的な稲を採取して穂の元になる部分が茎の中で数ミリ成長していれば追肥の適期らしい。しかし、そんなことはよく分からないので例年8月上旬に穂が出るので逆算して実施したがほぼ的中だった。
昨日、今日とヒエ取りをした。今年は多く生えていた。根が深く、根に付いた土を洗い落として畦に揚げる。暑い中でのかなり辛い仕事だ。早朝は露がありズボンがびっしょり濡れる。田靴の中にも水が入りぐちょぐちょだ。
2007/06/17(日)「1ヶ月~1.5ヶ月後の状態」
 やっと苗が活着(根を張り始めること)したようだ。これから梅雨と共に成長するはず?そろそろ中干し(水を止めて圃場を一時的に乾かして地中のガス抜きや稲の根張りを良くする)を7日~10日程度行う予定。
6月9日(35日目)の様子(№1:24アール田圃) 6月17日(43日目)の様子(№2:16アール田圃) 6月17日(43日目)の様子(№3:10アール田圃)
2007/05/08(火)「田植をした」
 5月4、5日で田植をした。苗も順調に育ち約15センチの長さで田植え機にはちょうど良い。
数年前購入した(両親の資金で)4条植え乗用田植え機はとても楽である。それまでは2条植えの歩くタイプだったので50aも植えると足が棒になったものだ。
一掴み4~5本を20cm間隔で軽快に植えるが長方形の田圃でないので真っ直ぐにならないし時間もかかる。
しかし、圃場整備前(10年前)は棚田のような田圃が20枚も有ったが今は3枚(12a+14a+24a)になったので格段に効率が良くなった。
両親の農業改革努力に感謝!!
根張りも良く苗箱から出す時くるくると丸めて田植え機に入れます。 どうでしょうか?
私のびしっと背筋の伸びた運転姿?
2007/04/21(土)「苗の成長,薫炭作り」
 種蒔きから2週間経過した。2葉で6~7cmというところである。これからは毎日1~2回の水遣りが欠かせない。日差しが有るとハウス内は50℃以上の暑さになる。側面のビニールを開けて風を入れないと日萎えてしまう。通常は日中外気温と同じ、夜間は10℃以上である。
 籾殻の処分に困ったので薫炭を作って野菜作りや園芸の肥料に使うことにした。妻がやり方を覚えたので紹介する。

1.まず、薫炭が出来た後に混ぜる土を用意する。2.火種を作り勢いよく燃やしたところに薫炭製造機を置く。
3.その周りに籾殻をかけて三角錐状態にする。4.少しずつ焼けてくる。5.全体に焼けたら一度か2度かき混ぜて焼けムラが無いようにする。
6.最期に薫炭製造機を取り外して土と混ぜて火を消す。又は土と混ぜない場合はじょうろの水で火を消す。(あまりたくさん水をかけるとべちょべちょになる)
2007/04/15(日)「名実共に自分達の力で」
 
今シーズンから母の指示は無い。時々分からない作業やノウハウは聞きに行く。母は車椅子でしか動けないので育苗ハウス等には行けない。
4月2日(月)夜7時ごろ種籾を水に漬けた。芽だしの準備だ。水温は約10℃、3日間冷水に浸して水を循環させる。5日(木)の夜、水を入替え温度を30℃に設定した。積算温度80℃で発芽する予定なので7日(土)朝確認したら、籾の割れ目から白い芽が綺麗に出始めている。
ちょうど蒔き時だ。明日(日曜日)の予定を変更して早速苗箱に土を入れて、種蒔き、覆土をかける。(過去の画像参照)
腰の痛くなる作業だ。(案の定3日後に腰痛が出た。でも、3日で直った)夕方7時前なんとか100箱完了。妻と2人ほっとした。
シートを2重に掛けてから4日目の4/11黒い覆土を突き破り一斉に芽が出た。なんとも言えないうれしい瞬間だ。覆土のかけ方が少なかったのか籾が見えるところがある。
これから数週間は温度管理と水やりをシビアにしないと苗を枯らすことになる。これは妻の役目だ。
画像は4/15(日)の状況
秋耕の後もう一度荒起し
2006/09/24(日)「収穫の秋:今年の稲刈り終了」
 
台風一過の日9月18日に稲刈りを開始して天気に恵まれ24日に終了した。今年は6月の日照不足、7月の集中豪雨、8月の記録的猛暑、9月上旬の長雨と凄くメリハリの利いた天候だった。しかし、6月の日照不足が災いして作柄は悪くて平年の2/3作だった。でも、今年は無農薬(除草剤は使用した)で収穫出来た。
コンバインも10年近くなり調子が悪く、丈の短い稲や少し出来の悪い稲株は脱穀機に送り込まれず捨てれてしまう状態だ。
 中山間地の稲作農業はここ数年で身の振り方を決める時期になっている。
 国の農政が大規模農家や地域の担い手、集団営農のみを支援する仕組みの変わってきたからである。
 三ちゃん農業や日曜農業の時代は終わりに近づいて来ている。
 今日夕飯に新米を食べたがやはり新米の味は格別だった。
今年から我が家の米を販売する事にした。限定20袋の販売予定。(近々HPで紹介します)
ブランド名「オリザの微笑み」、オリザとはラテン語で稲の意味。品種は”ひとめぼれ”である。
「”オリザ微笑み”に”ひとめぼれ”してしまった」と言う感じである。

販売用シールも作りました
2006/05/11(木)「田植え」
 小雨の振る中、例年より1週間遅れの田植えをした。何処の農家も苗の生育が悪く四苦八苦しているようだ。山のこぶしの花が咲く時期に農作業の段取りをするそうだが今年はほとんど咲かなかった。何が原因なのか??今シーズンも農業者にとってはあまり良い気象条件では無いのかもしれない。
大雪の年は豊作との言い伝えがあるのだが・・・。
2006/04/30(日)「トラクターのトラブル」
 
昨日から代掻きを始めた。今日も朝からトラクターを使おうとしたがセルは廻るが始動しない。色々チェックしたが操作ミスは無い。仕方が無いので販売店に電話した。さすがに農業機械屋さんだ。日曜日でも営業している。早速修理に来ていただいた。
どういう理由か分からないが燃料系統に空気が混入したためだった。今日中に代掻きを終えたいので午後からフル回転で作業だ。
2006/04/25(火)「苗の育ち具合」
 今春は例年に比べ寒い。種蒔きして4日間は雨や曇りばかり。4月21日もみぞれが降り、山沿いは数センチの積雪だった。
そのため、苗の生育が悪く発芽した種籾が土から顔を出すのに8日もかかってしまった。
お袋はあまりにも芽の出るのが遅かったため、20箱ばかり種蒔きの追加をした。
冷える夜は投光機を照らしハウス内を暖めたり、保温シートを追加で覆ってやっと右写真のような状況になった。
今後、天気のよい日が続く事を願っているが・・・。この様子では今年の田植えは連休明けになりそうだ。
2006/04/08(土)「種蒔き」
 外は黄砂の嵐が吹き荒れる中、水稲の種蒔きをした。品種「ひとめぼれ」96箱(50a分)である。母、妻と私3人で3時間弱で終了。
①箱に土を入れる(前日準備済み)②30箱程並べて灌水する。③画像のような入れ物を転がし種籾を均一に蒔く。④再度灌水し種籾を落ち着かせる。⑤覆土を被せる。⑥3列に並べて数日間シートを掛けて芽だしをする(下記2005年4月の種蒔き模様参照)という手順だ。
2006/04/01「育苗用ハウス」
骨組みは年中あるのでこれにビニールシートを架けるわけだがこれが少しテクニックが要る。風の無い日でないとビニールシートが煽られて上手く架けられない。下部面のシートを先に架けて、上部を後から架ける。その後何箇所かパイプとシートをプラスチック物で固定する、ビニールバンドで締める。日差しがなくてもと中は汗ばむ暑さだ
2005/09/24「乾燥、籾摺り作業」
 刈取り後の作業は籾の乾燥だ。以前は稲はでに掛けて乾かしていたが10数年前から灯油を使って乾燥機でやるようになった。我が家はゆっくりモード(乾燥方法にも2~3種類ある)で乾燥させるので味は天日干しと変わらないおいしさだ。乾燥は10時間程度掛るが水分量15%になれば自動で止まる。楽になったものだ。
乾燥が終わると籾摺り、米選、計量袋詰となる。この作業も機械がほとんどやってくれる。最後の袋締めと倉庫への運搬は人力である。30キロ袋は結構重いので体力がいる。昔は60キロ入り俵だった、昔の人は力持ちだったんだよなあ。最近は20キロ袋も出ているので来年は20キロ袋にしようかな?(手間が増えるが・・・。)

左の乾燥機から筒を通って籾が籾摺り機へ入る。
籾摺機の右に計量機を据えて米を袋に入れる。袋と袋立て金物の重さを加味した31.8kgでストップするよう計量機を設定。 最後は手作業で袋の口を折り重ねて紐で縛る。
2005/09/24「稲刈りだ!」
今日で最後の稲刈りだ。天気もまずまず。入念に注油してスタート。我が家のコンバインは人力で籾袋を運搬しなければならない。30キロ以上の籾袋は重い。
2005/08/06「稲作状況」
 穂が出揃った。稲穂は一部では少し頭を垂れ始めた。病害虫の様子を見たらカメムシが少し飛んでいるようなのでヒノラブバイバッサという殺虫殺菌剤を散布した。しかし2時間も経たない内に土砂降りの夕立が襲い、効果の程は不明だ。
「ううぅ~、うっ」
「今日は降らないと思ったのに~」
2005/09/13「畑作出来栄えは・・・。」
葉物は芽が出なかったり、虫に食われほぼ全滅、二十日大根(ラディッシュ)が唯一の収穫だった。
また、後で植えたナス、オクラ、ミニトマトはなんとか収穫出来、食料として我が家の食卓に登った。
2005/05/22 「初めての畑作」
 野菜作りはほとんど初めてだ。先々週から我が家の空いた畑を草取り、土壌改良、整地等して今日小松菜、二十日大根、白カブの種を蒔いた。後、ホウレンソウ、チンゲン菜、エンドウを蒔く予定だ。果たして食べられるようなものが出来るか??乞うご期待!!

2005/05/05 「田植え」
 GW前半で代掻き(俗に上代掻きという:泥を水と混ぜてどろどろにし田圃を平らに整地する)を終えて、除草剤を振っておく。田植えまで3日程間を開け、泥と除草剤の定着を図る。 田植えは5/3と5/4の2日に分けて実施した。我が家の田植え機は乗用4条植え機で1昨年百数十万円で購入した。それまでは2条植えの歩くタイプだった。天気がいいので慌てる事はない。初夏ののどかな空の下、気持ちよく労働が出来る。今年も良い米が出来ることを期待したい。
(購入希望の方はご予約を!)
2005/04/24 「荒かき」
 昨年秋に荒起しをしていたので早速田圃に水を入れて混ぜ繰り返す作業だ。これをやらないと泥が柔らかくならない。おニューの赤いトラクターは先代を下取りに出し、追い銭約150万円だった。旧トラクターより馬力が高く、耕運幅も広いので作業が早い。
 植えてもよい大きさの良い苗に育った。お袋の適切な水遣りと管理のお陰だ。
2005/04/10 「今年も種蒔きからスタート
 
日曜農業は土日が命、今年は雨が降っても作業が出来るようビニールハウス内でやったら天気が良くって暑くてしょうがない。昼食のビールが美味かった。
2004/09/22 「今年の収穫完了
 春先から暑く、空梅雨模様の夏だったので豊作かな??と期待していたが2回の台風で稲がぺちゃんこに倒れてしまった。また、9月も蒸し暑い天気でにわか雨がよく降るので田んぼが乾かず籾に芽が出てくる。コンバインもぬかるんで作業しづらい。それでも1~2日の天気を狙い4回に分けて何とか収穫をした。籾乾燥→籾摺り→袋詰を完了した。結果は期待を裏切る収穫となってしまった。
2004/08/31 「台風16号が稲を倒した」
 
今年の稲作は好天に恵まれ豊作が望めたが昨日の台風16号が鳥取県西部をかすめて通過した。5時間余りの暴風雨で5反ある田んぼの2/3の稲が倒れた。後10日程で刈入れ出来たが・・・。倒れると芽を吹いたり、コンバインが上手く刈り取らないため収量が落ちる。被害補償もあまり期待出来ない。
天気相手の産業の辛いところだ。じっと我慢して耐えるのか・・・。

4.その後の管理はお袋任せ
 
家の解体や新築準備、廃材の片付け(炭焼き)等に手を取られて田植え後の管理を理解していない。
田の水管理、肥料播き、補植、草刈等である。ほとんどお袋がやっている。
これでは農業者にはなれないぞ!!

3.4月の代掻き~5月の田植えは超急がし
 
家の解体を5月18日までに終わらないといけないため田植えの準備は早朝の代掻きや夕暮れの田植えとなった。
今年は乗用田植え機(4条植え)を購入したのでとても楽だった。50アール弱の面積を3日に分けて夕方や早朝実施した。なかなか真直ぐな植え跡にならない。
いそがしかたためデジカメによる映像は取れなかったのが残念だ。
2.育苗
今年は苗の育ち具合や管理はほとんどお袋任せでしたのでここに掲載できていません。
また来年と言うことで。
1.師匠は母親
両親が高齢となってきたのでおいしい米の作り方のノウハウを早く引き継がないと何も分からない。今年からじっくり教えてもらおう。
ということで早速育苗用のビニールハウスを作り直すことからスタートした。3月始めに近隣で一番安かった”ホームショップコメリ”に一式注文。
今年から田んぼにハウスを建てることとしたので真砂土を少し入れかさ上げした。
ハウスが出来る前に種籾の芽が出そうで気が競れる。4反程の田に約90個の苗箱準備。
我が家は全て自家製で作るためかなりの手間が掛かる。
①まずは箱に土入れ作業
②箱を並べて水をかけてから種を蒔く。動く早さや種の湿り具合でなかなか均一に蒔けないがまあ何とか蒔いた。
③再度水をかけて種を土に馴染ませる。
④その上に覆土をかけて終了だ。
⑤これをハウスに運び並べ上からビニールを掛けて芽が出るのを3日ほど待つ。(かわいい赤子をいたわる様な扱いだ)
保温管理が一番大事との母の言葉
真砂土を入れる 育苗用土
土を均す 種籾を箱に乗せる