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Y.社会的貢献活動→起業化を目指す?          最上部が最新データーです
グラウンドワークインターンシップの三島研修(地域社会雇用創造事業:内閣府)をトリガーに私のライフワークの1つとして起業化を目指して取組めるかどうか模索します 
2012年6月9日「第11回園芸福祉シンポジウムin広島」参加
 初級園芸福祉士の資格を取得したので初めてシンポジウムに参加しました。今年は広島市平和公園内にある国際会議場内で開催されました。
約200名の全国からの参加者です。「花と緑がひと、まち、環境を育てる」とのテーマで石原憲一郎さんの基調講演の後、全国で活動している
8グループのポスターセッションがありそれぞれが取り組みを紹介されました。
私達にも興味があることや参考になる取り組みもあり今後の活動に役立つシンポジウムでした。
   
2012年5月31日「ちゃんねる日南(CATV)の取材」
 
介護施設への園芸福祉活動の関連で、自宅での園芸風景を撮りたいとのことで取材を受けました。
我が家にも福祉施設に設置したものと同じレイズドベッドを置いて草花栽培をして成長具合を監視しています。
既に植付けは終わっていましたのでポーズだけで栽培管理風景を撮って頂きました。

6月2日から1週間定期的に「ちゃんねる日南」で”あかねの郷イキイキ菜園事業”というタイトルでONAIRされています。
自分で見てみるとなにか気恥ずかしい気がするものですね。
 
 
2012年4月17日「初級園芸福祉士試験結果」 
 
2月中旬に三次市で受験した試験の結果通知が届きました。妻ともども合格です。筆記試験は妻の方が1点上でした。論文(企画書)はAでした。
自信は有ったけどチョットだけ不安もあった(解答欄を間違えていなかったかと)ので「ほっ」としました。
 初級園芸福祉士を名乗るには日本園芸福祉協会に加入しなければいけません。これからの活動には資格も必要なので登録して頑張ります。
2012年1月7〜9日「園芸福祉士養成講座」 
 
私のビジネスプランである「車椅子イキイキ菜園」 という事業を立ち上げることとなりました。
これは老人介護施設の車椅子生活者や足腰の弱った方々に座ったままで野菜や草花を栽培して楽しんでいただく為の高床式栽培ベッドと苗を提供するサービスです。
そのため園芸や福祉に関する知識、技術などの習得を図る必要を感じていました。
 昨秋、インターネットで検索したところ日本園芸福祉協会がありました。そのHPの中に園芸福祉士養成制度と言うものがあり、ちょうど私が望んでいたものと一致したのです。
早速受講申込みをして、今年度最後の三重県名張の講座を受けることにまりました。受講者は15名で三班構成でした。
 園芸福祉の理念や福祉活動に生かすノウハウ、プランニングや植栽の実習など盛りだくさんのカリキュラムをこなして「目からうろこ」状態でした。
講習会場となった緑生園の前川社長の事例を踏まえた講義は分かりやすく興味深く聞くことが出来ました。この養成講座を踏まえて2月18日に初級園芸福祉士の試験があります。資格を取ることが目的ではありませんがしっかり知識や技能を磨き、レイズドベッドでの菜園提供が上手く行くように努力したいと思います。
教材の序文の中に印象に残る文章がありましたので転載します。
 思想の種を播き、行動を刈り入れなさい。
 行動の種を播き、習慣を刈り入れなさい。
 習慣の種を播き、人格を刈り入れなさい。
 人格の種を播き、運命を刈り入れなさい。
 
講習風景 
 
植栽実習:高齢者の為の憩いの庭作り
 植栽実習:目の不自由な方に提供する庭作り
植栽実習:子供達の為の庭作り
 イベントプランニングで使う草花

ペットボトルを活用した飾り棚実習 グループ毎に特徴があります
2011年11月12日(土)「起業化説明会」 
 
現在進行形で大変なことになりつつあります。
GWインターンシップ研修時に学んだことを基に、研修後ビジネスプランコンペに自分の思いを応募したら1次選考を通過、先日(10/22)二次面接に東京に行ってきました。
どういうわけか二次面接も合格してしまいました。事業化に向けて少々補助金が交付されるので、晴れて?起業化をすることになりました。
我が日南町からは私も含めて3件合格です。第V期は65名の合格者で町内から3名ですよ!!すごいと思いました。
みんなそれぞれ事業は違いますが過疎地ならではの取り組みです。

10月31日に起業化支援制度の説明会があり東京に行ってきました。前泊での出張扱い(旅費・宿泊費は支給)です。
退職以来「出張」という言葉は初めて使いましたよ。
起業に向けてのスケジュールと補助金を貰う為の契約手続きなどの説明を聞きました。
ホームページを立ち上げて来年2月までに開業しなければなりません。
説明会の写真は撮り忘れましたが昼飯とスカイツリーの写真を載せます。
八重洲の南インドカレー店(タバ インディア)の昼食のカレーです。中辛でも結構汗が出るほど辛かったですが美味しかったです。
説明会終了後、帰途の飛行機の出発まで時間があったので連れの人4人と夕暮れのスカイツリーを見に行きました。 
   
2011年10月4日(火)「GWインターンシップOJT活動」
 先のGWインターンシップの実践として地元でのOJT活動が義務付けられており数日前から参加しています。
「ときわすれ清水屋」さんは数年前から次のようなポリシーで地域再生を目指しておられます。
(農的暮らしを通して自然の中で学んだことを次世代に伝えていくコミュニティー作りと、地域とそのコミュニティーを結びつけ雇用創出と同時に高齢化の進んだこの中山間地に新しい絆を創り出していく)
1日目、OJTの活動内容説明会
2日目、古民家再生(漆喰塗り、障子掃除)
3日目、古民家再生(障子張替え、おくどざん仮設置勉強会、遊歩道草刈)
4日目、地域住民との交流(つくし工房さんにてリース作りと印賀の歴史等お話会)
5日目、最終日は雨でしたが里山を散策して植物の観察や木の葉や木々を使ったお遊び等をした後、蜜蝋ロウソクの作成。
     夜は「重陽の節句(旧暦9月9日)」にちなんだ懇親会と大変有意義な時間を過ごしました。
     この日はお泊りさせて頂きました。
 漆喰塗り
障子洗浄

障子貼り

カマド仮設置前
 
工事中

火入れ

散策路の草刈

リース作り

成果物

一休みの抹茶

仲良し猫

こんな寝方もある

傘を使ったお遊び

蜜蝋シートを使ったロウソク作り

溶かした蜜蝋でロウソク作り

重陽の節句のお供え物

翌朝の散歩。良い天気でした。

お庭を眺めながらの朝食
2011年9月21日(水)「グラウンドワークで地域を創る!」
 グラウンドワーク(以下GW)という言葉を知ったのが7月26日でした。知人の紹介でGWインターンシップ三島研修の募集説明会に参加した時です。
内閣府の地域社会雇用創造事業の一環として、昨年度からの実施で今度が第V期、最後とのことでした。
私が今、地域の中で少しばかり活動していることと、理念や目的が一致していました。しかし、各地でGWという言葉で実践していたことに自分の無知さを思い知らされました。
 この集合研修は受講料は不要、旅費や宿泊費は後日集合研修レポート、OJT研修レポート、課題別レポートを提出すれば戻ってくる仕組みです。
折角の機会なので、体系的、論理的に研修を受けたほうが、活動する時成果も出やすいし、広い視野で課題や問題点を掴むことが出来ると思い受講を決めました。
 妻も賛成してくれましたが、妻にとっても地域の中で生活していく中で必要な知識だろうし、お互いに助け合えることもあるのではという事で一緒に受講することに決めました。
7月中旬から9月末まで7回開催される研修の中で、両親のショートスティの日程と、稲刈りの予定などを考慮して9月3日〜7日を決めました。
 台風12号の大雨の中、JRも高速バスも米子空港の飛行機も運休で、岡山空港7:35発の早朝便で向かいました。
 2百数十人の受講者で半数以上が大学生、私達のようなシニア層が1/3という雰囲気の中で初っ端「NPO・社会企業概論」をGW三島の事務局長である渡辺さんが講義してくれました。
現在の社会の側面や役所、企業との対応や裏話なども含めて楽しい講義を聞きました。
 翌日は体験学習、実践地見学でしたが雨の為、体験学習は中止となり見学のみでした。
「三島梅花藻の里」、「源兵衛川」、「境川・清住緑地」、「遊水匠の会」等を見て周り、先行実践している三島の活動は大変参考になりすばらしいと思いました。
 3日目は、GW発祥の地英国での取り組み、社会的企業の役割、事業計画の策定方法・・・等の講義。
 4日目は、昨日までの座学を基にビジネスプランをグループワークの中で各自作り発表する。
 5日目は全体の発表と講評、起業化する為のノウハウ、激励などいただきました。
 何年かぶりの長時間の座学でしたが、若い人達や、同じ志を持つ人達と話したり、名刺交換して交流を深めたことはとても有意義でした。これからの活動やライフスタイルを作っていく上で役立つと思いました。
今後、10月にOJT研修を「ときわすれ清水屋」で行い、課題別レポートを作り上げます。
また、自分に合った社会的貢献とは何かを探しながら活動を継続していかなければ高い税金を回していただいた示しが付きません。

テキスト類

講義会場

グループワーク

遊水匠の会の外看板

三島梅花藻の里

どぶ川から清流に変わった源兵衛川