我が家の新築奮戦記
Chapter75.建築工事(塗装工事)

6.塗装工事
6.6内部木部塗装

10月6日(月)晴れ
今日は外壁上部モルタル部分ニュートップレスクリーン吹き付け仕上げである。仕事から帰って見ると養生も取られて本当にきれいに仕上がっていた。色相もまずまずである。陶山塗装さんは今回の塗装工事を全て一人でやられていた。もう一人いるともっと楽に出来そうであったがその分余分の金がいる。つまり施主の工事金額に掛かってくる。安く請けて頂ける裏にはこのような業者さんの地道な努力があるのだなあと感心した。
北側(足場撤去前) 南側(足場撤去後) 玄関前
10月5日(日)晴れ
下塗り作業
10月4日(土)晴れ今日から陶山塗装さんが入られた。今日は養生である。養生を観察して見て塗装の決め手は養生の良し悪しとそのスピードが大きく影響すると感じた。高所作業にもかかわらずサッシや木部の際をテープで止めビニールを素早く被せて行かれた。
9月9日〜15日 晴れ多し
板床のワックス塗装(オスモカラー)を実施しているが板材の品質によりワックスの浸透がまちまちでなかなか難しい。
8月25日のキッチンの床ワックス塗装で上手く乾かなかったが同じような状況が2階の床でもあった。要するに缶に記載されている使用方法では「1回目は20〜30分で拭き取り、2回目の重ね塗りは拭き取らない」となっているが2回目を拭き取らずにいるといつまでもねちねちが残るのである。特に床材用の36mm杉板が問題である。
Jパネルや階段に使った普通の杉板は良く吸い込むため問題が少ない。今後は2回目も拭き取ることとした。しかし、拭き取りは結構力が要るし手間がかかるのである。

15日までに玄関、リビングを残し1回目は完了、キッチンと2階小屋裏は2回まで完了。つまり、ワックス塗りしたところは養生も剥ぎ取り掃除もほぼ出来たのでいつでも住まい出来る環境になったということである。早く漆喰塗りとクロス貼りが終わらないかなあ〜。
比較的上手く塗れた階段 染込みの悪い36mm厚杉板床材

6.5 外部木部塗装2

9月7日(日)晴れ 
外部の軒裏や梁、垂木、木部外壁のウエスタンレッドシーダ等の2回目〜3回目の塗装が終った。木部の塗装は塗装業者へ請負いに出さず自分たちでやることとしていたのでちょっとだけプレッシャーになっていたが無事予定より早めに完了した。まだ、2階テラス部分やウッドデッキ廻り、床のワックス等が残っているが高所作業はないので仮設足場がなくなっても問題ない。今日は妻も南側足場のテッペンまで上り、軒裏や垂木を塗った。普段は高いところが怖いと言っていたのに「やれば出来る」ということの典型的な事象だ!

6.4 内部木部塗装

8月25日(月)
システムキッチンが近々入ってくるのでその前に設置部分の杉板床のカビ防止塗装とワックス塗装をした。造作物や建具等を塗るオスモのノーマルクリアーとはまた違ったフロアークリアーと言う木部床用である。
8〜10時間で乾くと書いてあったが24時間経っても少しにちゃにちゃしている。「塗り過ぎではないけどなあ〜」「ここのところまた雨続きで湿気が多いからかな?」ということで扇風機を掛けている。

6.3木部塗装2回目

8月19日、21日
妻が頑張って、外壁木部の第二回目の塗装を始めた。
足場が高くない西側の軒裏や垂木、板壁を塗っていったが一回目よりは吸い込みも少なく塗り易いようだ。色ももう少し濃くなり艶も出ている。いい感じだ。
画面右側半分が重ね塗りした部分、色が一段と濃くなり艶が出ている。


6.2 内部木部塗装1

8月16日(土)、17日(日) 曇り時々雨 蒸し暑い天気だ
二日間、朝からオスモの塗装である。とりあえず床を除きウッドプロテクターとノーマルクリアを塗りこんだ。17日午後はyamanaka通信V0l.14でご案内いただいたMC邸完成見学会に行った。
8月14日(木)朝から雨夕方から曇り
 掃除の済んだ2階からサッシ窓の木部枠や集製材造作の洗面台等湿気を呼びそうなところを防カビ、防虫、防腐効果のあるウッドプロレクターと言う下地用塗料を塗りこんだ。
ノーマルクリアーと違ってさらさらで大変塗りやすい。約1日で乾くのでその後にノーマルクリアを塗っていくのである。
8月12日(火)PM〜
 午前中に宅配便でオスモカラーが届いた。早速午後から内部木部のワックス塗装をする箇所の掃除を開始した。聞くところによるとノーマルクリアタイプはゴミや埃が良くないらしい。2階の鴨居や梁・桁の上のゴミやのこくずを取っていった。夕方、大工さんに集成材で作っていただいた2階の書棚(ビフォー)をノーマルクリアで塗った。結構粘りが強く、刷毛に少なめに付けて板に伸ばしていかないとべとつくことになる。付けすぎた場合は塗った後でウエスでふき取らないときれいに仕上がらない。13日にもう一度重ね塗りをした。

6.1外部木部塗装

8月12日(火)曇りのち晴れ
 北側の軒裏の未塗装部分を午前中塗装し完了した。外部の木部部分は全て1回塗り終えた。一部(南北の垂木や梁部分)は2回目の重ね塗りも出来た。
8月4日〜10日
 勤務終了後、毎日5時半ごろから1時間程外柱や軒裏垂木などをキシラデコールを塗っていった。梁や壁板は塗り易いが軒裏は上を向いて刷毛を上向きに擦らないといけないので大変である。あんぐり口を開けて塗っていたら刷毛から下たり落ちてきた液が口に入り「うっ!ぺっ!ぺっ!」不味かった。ただ塗ることに心がいくので無心になれる。作業が目に見えてはかどっていくのでなかなか楽しいものである。
10日は石竹さんも午後から手伝ってくれたので軒裏を残して1回目はほぼ塗り終えた。キシラデコール(16リッター缶)3/4使った。
室内用のオスモカラー(ウッドプロテクター、ノーマルクリアー)も発注した。お盆期間は室内の塗装作業で終始しそうだ。
7月31日(木) 曇りのち晴れ
 外部塗装用のキシラデコールが入荷したので今日から少しずつ外部の木部塗装を始めた。
明日、板金屋さんが屋根小口銅版巻きをしてくれるのでその前にその部分から塗ることとした。山中設計の石竹さんにもお手伝いいただき慣れない手つきで始めたが思ったより塗りやすかった。刷毛は柔らかめのものを使った。粘りが少なく良く伸びるので吸い込みの少ない桧やプレーナの良く掛かった梁面は楽だった。午後から空気が乾燥して木部が乾いたからかどうか分からないが杉の梁は吸い込みが良くなって少し手間どったがあせらずじっくり塗っていけばいいだろう。経費を浮かすために大部分の塗装は自前でやることにしたのだから・・・。色は「ピニー」である。3色(他カスタニ、スプルース)の候補の中で薄くも無く濃くもないのでこの色にしたがまずまずである。上部モルタル面との兼ね合いがまだ分からないが。