我が家の新築奮戦記
Chapter74.建築工事(大工工事2:建前後工事
10月9日、10日(木、金) 晴れ
浜田棟梁と小沢大工さんが最後の仕上げ(2階ベランダ床、1階ウッドデッキ作成)工事に入られた。
ウッドデッキが出来た(ただし、キシラデコールを塗装するため床板は固定せず塗装後私が釘打ちをすることとなっている)ウッドデッキの雰囲気がすばらしく良くリビングと一体感が出来、設計段階のイメージどおりとなった。金曜日はこのウッドデッキで建具屋さんや住宅設備さんたちも含めて3時のお茶を飲み気持ちよさを味わってもらった。最後の仕上げの検査が10日にあった。日野総合事務所から検査官が来られ規格どうりかどうか調べていただいた。
浜田棟梁最後の仕事ウッドデッキ作り 3時の休憩はウッドデッキで 塗装前のウッドデッキ
8月22日(金)
浜田棟梁以下4名の大工さんが来られた。今日で一気に大工仕事を終了させるらしい。
軒王の暴れを修正したり、階段やトイレの手摺、1階照明用木製枠の取り付け等である。ただし、ベランダとウッドデッキは仮設足場があるため後日ということである。
大工工事はほぼ終了したが未使用の造作材や半端物がかなりある。どこへ片付ければいいのだろう??廃棄するにはもったいないし、かといって保管するところも今は無い。旧家屋の解体材保管場所へ置いとこうか?
8月20日(水)21日(木)両日とも蒸し暑い日だった。
浜田棟梁の作業は寝室1の腰板張りと畳コーナ床下の収納引出レール取り付け等であった。
収納引出しは完成した。床面の木製レールを心地良く動く。
8月19日(火) 暑い日ざしが戻ってきた。久しぶりの晴れである。
浜田棟梁が久しぶりに来ていただいた。今日は追加でお願いしたキッチンの明り取りフィックス窓の取り付けと腰板張りの工事である。
キッチンが少し暗いので、折角玄関の南側上部に三つの窓を付けたのにその明りを利用しない手はないと思った。既に壁にはPBを張ってあり、筋交いの入っている壁だったが筋交いに影響ない大きさの窓を作っていただいた。感謝!感激!である。
一階の腰壁板は「軒王」の予定であったが反りが激しく不安なので外壁と同じウエスタンレッドシーダを張ってもらった。こちらの方が色合いが良くと深みがありいい感じである。
8月2日(土) 晴れ
久しぶりに浜田棟梁が来てくれた。
今日は畳コーナの床の隙間に取り付ける引出収納の作成や棚受け、階段横の板壁貼り等の作業である。
7月27日(日) 曇り時々晴れ(昨日梅雨が明けたと気象台がコメント、「ホンマかいな?」)
一昨日の金曜日で大工さんの仕事が一区切りついたと言うことで来週は工事が無い週間となりそうだ。
金曜日はトイレ、押入れ等の造作棚の作成や掘りコタツの板作成等をしていただいた。また、今日は山中設計のOJT社員石竹さんの実家(株)イシタケから社長さん(石竹さんのお父さん)がお客様をお連れして見学に来られた。梁や屋根裏、2階床の顕し工法や構造材、屋根材等を見ていただいたが参考になればよかったですが・・・。
7月24日(木) 曇り時々晴れ、一時雨 何かすっきりしない天気
昨日は大工さんは他の建前の手伝いで全員いらっしゃいませんでした。今日は大工仕事がほぼ完了に近づいたので大工さんも4名→2名になるということでお世話になった慰労の昼食会を催した。と言っても”そうめん流し”程度のことであるが・・・。裏山から出てくる冷たい清水に流れる小豆島名産のそうめんと自家製の炭で焼いたサザエのつぼ焼き・焼き鳥・焼きイカで盛り上がっていただいた。
今日は杉板の外壁が完了した。また、1階洗面台のテーブルが出来た。
7月22日(火) 曇り時々晴れ 蒸し暑い一日
今日から外壁の板壁(アメリカ製:ウエスタンレッドシーダー)貼り作業が始まった。といってももう半分済んだ。赤身がかったいい色合いだ。これにキシラデコールのピニーを塗る予定であるがどんな色になるだろうか??
他にはフリ−スペースのテーブルが出来た。大工さんに説明しておくのを忘れた!!パソコンの電源ケーブル等各種接続ケーブルを通す穴を板に設けてもらうことを!!今からはちょっと面倒ですがお願いします。直径40mmの穴を6箇所か、30mm×150mmの細長い隙間を2箇所か。また、リビングと和室コーナーの吹抜けを仕切るフィックス窓の枠が出来た。
7月21日(月) 曇り時々晴れ 
からっと晴れてくれないのでなんとも暑苦しい気がする。
振替休日なのに大工さんは今日も頑張って出勤してくれている。私も頑張らなくっちゃ!キャットウォークや2階フリースペースの本棚が出来た。イメージどうりだ。嬉しくなるね。
私は第2回目の竹炭作りのための竹切りと解体家屋の廃材整理でした。
7月19日(土) 午前中の雨が止み、晴れ間も見えたが梅雨明けにはならないようだ。
 メールシュータや、キッチンの造作棚、追加明り取り窓、玄関のガラスブロックが出来た。
湿気を含みすぎたのか壁板材の”軒王”が暴れている。
7月18日(金)
 玄関ベンチ・収納、キッチン収納棚が出来つつある。1階寝室の押入れが出来上がった。北側の棟下三角フィックス窓(特注)がやっと搬入されたが屋根の勾配と少し違うため大工さんは苦労されていた。内壁も70%完成と言うところか。
7月16〜17日(水、木曇り、晴れ 
今日は少し暑くなってきた。
 次第に内壁が出来てくると明るかった内部が薄暗くなってきた。まあ、本来の家になってきたと言うことか。杉板壁や、プラスターボードがどんどん貼られて行く。
7月15日(火)曇り時々日差し有り
 今日も涼しい一日だった。 内壁の杉板貼り部分がどんどん出来上がっていく。
月14日(月) 曇り
 夏と言うのに少し肌寒い感じの一日だった
階段が完成した。これで梯子を使わなくても2階に上れる。階段の作りと下の物入れも蔵本さんと大工さんの知恵と工夫と技術と努力で上手く出来上がった。ありがとうございました。その他洗面所の床、キッチン横食品庫の壁、2階の屋根裏物置の壁等が完成した。
7月12日(土) 曇り時々晴れ間あり
 今日から階段作成、内壁工事が始まった。1階の北側物置は壁板の「軒王」(中本造林叶サ)「注:参照」を貼ってほぼ完了だ。玄関吹抜け上部南壁の明り取りフィクス窓が素敵な感じを出しているが玄関内からは見えにくいのがもったいない。
写真右:外部断熱材の止めねじ等の熱橋(熱の伝わること)による結露を防止するため石竹さんがボンベ製の発泡ウレタンで補修してくれた。設計会社がここまでやってくれるなんて本当に感激です!!。
注:「軒王」の主用途は押入れ壁材だが我が家では玄関・リビング・寝室・トイレ・洗面所・物置・クローゼット・屋根裏部屋等の内壁に使用し出来るだけ安くなるよう工夫した。見た目は安っぽいが比較するものが無いと「こんなもんかな」と言う感じ。しかし、後々暴れて大変なことになった。よって、玄関、リビング、
寝室はウエスタンレッドシーダーに変更した。

7月9日〜11日(金)曇り時々雨、雨
 外壁の野地張りや床張り・敷居・鴨居取付け作業があった。
外壁の通気層最下部に通気スペーサー(通気胴縁)を入れ,通気層の確保と虫などが入らないようにしている。
畳コーナの掘りコタツが出来つつある。畳コーナはリビングの床面より35センチかさ上げした。
(リビング側のソファーとの目線が同じ高さになるように、また、腰掛けた姿勢で畳コーナへ上れるように)
一部の梁や桁に黒いカビが発生し始めた。棟上前から梅雨の雨が降っており今年は特に土砂降りが多い。そのため屋根は出来たがまだ柱や梁などが乾く状態に至らないためカビが出てきたのだろう。ただ、まったく発生しない梁や桁もあるので木の材質か、品質のぶれか?よく分からない。石竹さんがカビ防止液を試験的に塗ったら効果があったので今日は発生している部分に全て塗っていただいた。
蔵本さんから明かり窓を追加で入れますか?との話をいただいた。妻と「どうしたもんかなあ・・・、今から追加も手間だし・・・」とちょっと悩んでいたところだった。
図面上では分からなかったが、実際壁等が出来てくると小屋裏への通気不足や明かりが少ないことが分かったのである。蔵本さんも気がついておられたようで対策として畳コーナ吹き抜け上部南側に明かり取り兼通気用窓を作っていただくこととした。
また、小屋裏の南側壁を気のため格子にすることとした。
サッシ代金と大工手間賃が少しだけ増えるが今やっておくべきである。蔵本さんのご配慮に感謝します。
7月8日(火)曇りのち雨
 外壁の野地張りや床張り作業があった。床が出来ると部屋のイメージが次第に分かってくる。後は内壁だ!!

写真右:軒下面と外壁妻側の接続部分に石竹さんがコーキングとL型のプラスチック材で気密化を補強してくれた。

3.8 外壁・サッシ等工事

7月7日(月)曇り
 外壁も次第に厚みを増してきた。計7層になる壁構造。第5層目の野地板を張る作業に入った。
また、今日はサッシの本体が入りこれで雨風をしのぐ事が出来るようになった。
写真中は軒下外壁通気層から屋根通気層に流れる通気穴、通気層の外側は壁板やモルタルで覆われる
写真右は屋根地の通気穴を通って棟のハニカム構造の
換気溝
7月5日(土)
 断熱材取付け完了、断熱材の上へ通気胴縁を取付ける作業に入った。
玄関の上り框が出来た。
7月4日(金)曇り
 サッシ取付け完了、断熱材取付け作業70%程度完了。ほほ〜っ!! いい感じじゃないですかぁ〜。
7月3日(木)
 梅雨末期特有の大雨の日だった。
 外壁はDupont社製のサバーンと言う紙とビニールを混合したような白色の調湿シートを貼り付ける作業が始まった。この上に断熱材がくるのである。
また、玄関のガラスブロックの取りつけ部を浜田大工さんが苦心されていた。サッシの取付けは80%程度完了したようだ。
7月2日(水)晴れ
 久しぶりに爽やかな風のある日だった。
仮設足場の手直しが友重組さんにより行われ外壁作業がよりやり易くなった。
北側や玄関にサッシが入った。また、二階の出窓の屋根が出来た。
山中設計の石竹さんがオープンシステムと山中設計の看板を南側の仮設足場の上部に取り付けた。JRの乗客や町道を通る人々から良く見える位置だ。しっかりアピールして下さい。
7月1日(火)
 一日中雨でうっとうしい日だったが幸い屋根工事は無かった。
 南側の外壁貼り付け工事
6月30日(月) 曇り一時雨
 今日は入れ替わり立ち替わり業者さんが入られた。
大工の浜田さん・篠原さん・小坂さん、舩原設備工業のAさん、山中設計の蔵本さん・石竹さん、吹野板金さん1名、木建さん1名、吉田木材さん2名。また、私が廃材を焼いて作った木炭を使い昼食に焼肉ランチを振舞った。杉材の炭は火は付き易いが持ちが悪い。しかし焼肉程度なら十分いける。外壁が出来てくると少し家らしくなってきた。
6月28日(土) 雨のち曇り
 今日の玄関前の屋根を作って大工さんの屋根の仕事は終わり、屋内の作業がメインとなった。間柱や筋交いの工事を合わせてやっていただいた。

3.7 屋根下地作業&サッシ枠搬入

6月27日(金) 曇りのち雨
 天気予報は当たった。11時ごろから雨になった。
屋根作業には最悪である。でも職人さんはやるしかない。事故が無いよう願うばかりである。私も朝方屋根のテッペンまで上った。屋根地があると下が見えないので恐怖心が薄れる。なかなかいい屋根になりそうだ。ただ、雪がスルスルと落ちてくれればいいがそこが心配だ。今日は断熱材の上に空気層を作るための作業がメインだった。同縁で数センチの空気層を作り野地板を貼って、板金屋さんがルーフィングとガルバニュウム鋼板を敷くのである。雨の中をお疲れさまです。

6月26日(木) 曇り時々雨
 今日は浜田さん他3名の大工さんとアゴウ電工さんの作業である。
時折にわか雨が振る中足場の悪い屋根での作業で大変である。
私も仮設足場を登り屋根の高さまで上ったが屋根に上る勇気が出なかった。勾配も急(6/10)で転んだら最後である。
構造用針葉樹合板を張り、防水シートのゴムアスを敷き、室内側になる屋根部分は断熱材のスタイロエース55mmを乗せた。
次第に屋根の形が出来てきた。120mm垂木と梁の接するところは化粧面戸板を張り外部と遮断している。
さすがに要領よくすばやく作業が進んでいる。