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V.園芸農家を目指す?→林業の奨め          最上部が最新データーです
退職後、一時期コニファー系の樹木育成栽培を夢見たが計画段階で挫折。
もっと、地道に・・・・。
それは今最も必要に迫られている我が家の山林整備をすること。ということで、このコーナーは林業の奨めというテーマで話を進めていきます。
2016/1/6 「間伐材活用」
 正月が終わっても暖かな日が続き、昨日と今日持ち山の間伐材(昨春間伐した際、販売せず残していただいた端材)を30本ばかり持ち帰りました。
何に使うとも決めていないのですが運動がてらの作業です。
昨日は軽トラックで運びましたが重くて荷台に持上げるのが大変で、今日は運搬車にしました。
しかし、運動不足の身には辛かったです。 
 
2015/4/17 「杭打ち」
 間伐されて日が入るようになりました。
ちょうど良い機会なので関係者集って境界杭も打っていきました。 
     
2015/3/7 「楢材伐採」
 ヒノキ山の間伐を業者にしていただいていたのでついでに雑木林の馬鹿でかくなった
楢材を1本切って頂きました。短く輪切りにするのは自分でするしかありません。
直径60センチ以上あるので大きいチェンシーを借りて何とか小だくりました。
椎茸原木用と薪ストーブ用ですがこんな大きな木軽トラックで運べるか疑問です。 

山林の状況は後日掲載します。
40%近く切り倒し、間伐したので明るくなりました。
 
2014/7/27 「檜間伐材
 5年前に立ち木間伐した檜を数本持ち帰りました。皮を剥いだままにした檜は葉も枯れていますが他の檜の支えになっていました。
切り倒して見るととても軽くなっており運ぶのも楽です。1本生木を切りましたが太くないのに重いこと。
この丸太はキッチンガーデンのレイズドベッド化のための仕切りに使います。まだまだ足りません。  
     
2010/8/22 「巻枯らし間伐
 我が家には少しばかりの山林がある。
この田舎では農業を営んでいた家々は少々でも持ち山があった。戦前は地区の共同所有地のようなもので牛や馬等の家畜の採草場であったが戦後それを個々人の分割したらしい。
また、金のある家は近隣地を買い取ったり、田畑等と交換し合って面積を広げていったようだ。
我が家もお爺さんの代からの山と田んぼや畑として維持出来なくなったところに杉などを植えて山林化したところもある。
私が生まれた頃から昭和30、40年代にかけて父母が植林した山林が30〜50年経ってかなり大きくなっている。
一部は伐採して家作りに使ったりしたが多くは間伐等の整備も不十分で線香林(細く上へ上へと伸びた木)となってしまった。
 自由人となった身なので少しでも山の整備もしていかなければとの気持ちもある。
下画像の山は現在25年ほど経っていると思うが一度間伐しているので少しは下草が生えている。
それでも全体が線香林である。今後立ち木の本数をこの半分くらいまで減らさなくてはいけないが一度に切り倒すと台風や雪などで将棋倒しになる恐れがあるため簡単には伐れない。
今回、今リフォームしている小屋の隣に掘立て小屋を立てるために30本ほど丸太が必要になった。そのため、鋸谷式間伐法で巻枯らし間伐を試みた。
鋸で木の周りを一回り切る。その切れ目にスクレイパーを差し込んで皮を剥ぐ。この時期の木は成長の為水分を多く含んでいるので皮は面白いように剥げるのである。
密集していて細い木や曲がっている木、芯が折れている木等を選んで巻き枯らし間伐するのである。
こうしておけば木は自然に枯れる。しかし、数年は横の木同士頼りあっていかないと倒れやすい。その内、巻き枯らしした木は枝葉を落とすので木の間から日が差すと他の木が成長するという訳である。
枯れた木も2〜3年で自然乾燥して軽くなり搬出しやすくなるという一石二鳥の方法だ。
しかし、すぐ木が必要な私としてはあまり待てないがまあ、来年の春までどうなるか様子を見ようと思っている。
こうして山を歩いて見ると中々面白いものだ。
 
もっと減らさないといけないがとりあえず試しとしてやったところ
 
下から皮を剥ぐとかなり上まで剥げ上がる
 
スクレイパーで簡単に剥げる(6月〜8月)
 1.荒れた旧畑は簡単には戻らない
 思いはコニファー系樹木の栽培である。
そのためには苗から育てなければいけないが広い畑が必要である。
早速20年以上荒れていた畑の潅木を切り、雑草を刈り、トラクターで耕運することとしたが土地が固くてとても歯が立たない。
4回程繰り返し回ったが石も多く出てきて(なぜ畑だったところに石が?)トラクターでの掘り起こしは諦めた。
今年はスコップで掘り起こして蕎麦でも植えて徐々に畑に戻すしかないと分かった。
畑を借りて栽培することまでは考えていないので当面は知識吸収と栽培品種検討のうえ小規模の栽培をやってみようと思う。