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T.在宅業務を探そう
1.OCNサポート在宅勤務??
 NTTコミュニケーションのドットコムマスターの資格を取得していたので、退職を期にOCNの在宅サポート業務CAVA資格を取ろうと思い2月11日大阪市内で開催された説明会に参加した。
当日は私と同年代の男性数名や20歳代と思える男性数名、30歳前後の女性数名、全部で18名だったか?来ていた。
一通りの業務内容とCAVA資格取得のための研修・資格試験等の説明があり最後に1次面接があった。
結果は後日メールで発送とのことだった。数日後メールが届き面接は合格、研修・2次試験が3月下旬とのこと。
研修費を振り込んだら、2月末テキストとWeb学習用のCD-ROMが届いた。これから約3週間でOCN等のインターネット設定の方法や電話対応能力をつけなくては合格しない。
しかし、年度末で会社の仕事も忙しく退職するからといってそう休むわけいにはいかない。
3月17日から20日までは休みをもらい大阪での研修に参加した。
技術的なところは何とかなったが問題は電話でのお客様対応能力であった。敬語や謙譲語の使い方。スムーズな応対と短時間での問題解決力等普段私たちがやっているはずのことがまったく出来ていなかった。これには自信をなくしてしまった。試験日まで後1週間しかない。
しかし、お客様対応スキルは一朝一夕には出来ないのである。妻を相手に「お電話ありがとうございます」「OCNセットアップサポート担当の**でございます。・・・」というような口上から始まり約30分以内にお客様の質問や問題点を解決してあげなくてはならない。
色々なサポートツールを有効に活用して効率よく短時間で処理することが重要なのであって、決して技術スキルが高くてもだめなのである。
2.第1回目のCAVA試験不合格!
 3月28日(金)大阪で実技試験(試験官がお客様役で実際の業務と同じ電話での対応試験)とWeb(パソコンによる)による知識試験があった。
実技試験は10:30から11:00までで30分間の中で処理を完了しなければいけないがお客様役の試験官のいう内容を理解できず焦りが出る。
焦ると話している言葉がだんだん普段の言葉使いになったり変な敬語になったりで失敗であった。(昼食の不味い事この上なし)
午後はWeb試験が100分間である。この試験はテキストや自分で作った資料など何を見てもいいし、パソコンからOCNやNTTのホームページ等を見て回答していいのであるが一般的な知識部分は少なくかなり細かいことや間違えやすい料金の問題などが出されるためホームページのどこに記載されているか普段からよく見ておかないと解答が難しい問題であった。
即日結果が出たが実技試験は受験者8名全員不合格、Web試験は私を含め5名が合格であった。まあ、片方だけでも合格できて良かった。
1ヶ月以内にもう一回無料で受験できる。もっと話し方を勉強しないと難しいなあ。
3.第2回目試験は延期
 4月23日、24日に第2回目の実技試験実施が決まったがちょうど新築業者契約の日程と重なったため今回は不参加とした。
少し落ち着いてからしっかり対策を練った上で受験ということで5月中旬以降とした。
5月に期待??
4.再試験のタイミングを逃がす
 9月末までに再試験を受けなければ再度研修からやり直さなければいけないとの通知を貰った。しかし、他の仕事や家の事でバタバタしていたためトレーニングも出来ず再試験を受けるチャンスを逸した。しかし、この制度はちょっと馬鹿にしていると思う。いかにお客様対応がしっかり出来ないと資格を取らせても役に立たないといってもせっかく頑張って準備しているのに途中から新たな試験問題になるため再度金を出して研修を受けさせるようなやり方は金儲けそのものだ。このようなやり方では在宅業務者を増やしたくても増やせないのでは??
ということで当面は諦めた。