悠々旅行記
ノルディックウォーキング(2012)  悠々旅行記Top
11月11日(日) 天体界道ノルディクウォーキング
 福栄まちづくり協議会主催、石見まちづくり協議会協賛で開催されました。
文豪井上靖の家族が半年間ほど疎開した福栄太田集落の「曾根の家」辺りや古事記編纂1400年に関係する神社などを巡るコースです。
上石見駅〜大石見神社〜野分の館〜福栄神社〜旧福栄小学校間7.2km
4時ごろから雨が降り始めました。最悪です。tenki.jpを見ても雨雲予想は午前中は雨模様。仕方ないから雨具着て歩きます。
車で旧福栄小まで行って開会式です。
シャトルバスで上石見駅へ。この時が一番風雨が激しかったです。
大石見神社まで300mを歩いてお参りです。氏神様なのです。三箇所でクイズが有りましたが最初のクイズはイチョウの木についてでした。
我が家の前を通って踏み切りを渡りスキー橋を通過後右折、石見川を右左に見ながら農道を下っていきます。
井上靖曰く「駱駝の瘤」は旧道なので通らず手前の切通を経て井上靖記念館「野分の館」で一休み。
峠から見る福栄の家並みを称して「天体の植民地」と井上先生は云われています。今日は天気が悪いので霞んでいますが中国山地の稜線と点在する家並が山村の穏やかでしみじみとした風景を燻し出しています。
町道を下って少し行くと井上家族が生活した家や小説「通夜の客」等に登場した家があります。
数百m行くと演技の良い名前で最近は参拝者が多い福栄神社です。この頃やっと雨が小降りになってきました。
最後は太鼓橋を渡ってスタートした学校へ戻りました。
熱々の豚汁を戴きながら山賊むすびの昼食です。半数の人に当るという抽選会があり、妻が日南町産特別栽培米5kg、私は大石見神社の絵馬が当りました。
参加賞の御餅と福栄神社のストラップも戴きました。
雨が降り紅葉を楽しむ余裕がありませんでしたがこれもウォーキングの一つです。
これ以上悪いコンディションはそうはないでしょうからこれからも続けていきます。

開会式
 
 大石見神社
 
大石見神社のイチョウ 左がオハツキ太鼓イチョウです 

「駱駝の瘤」に向かう坂道

井上靖記念館から見た「天体の植民地」

福栄神社