悠々旅行記
スノートレッキング(2016)  悠々旅行記Top
2月2日(火)「スノーシュー ルートハンティングin日南邑」
1.スノーシューコース探し
   今回は雪が少なく且つ重たく歩きにくくて大変でした。
 日南邑(日南町神戸上)に車を停めて13:30スタート。
 会議場横をスルーして左に大倉山を見ながら歩きます。ザクザクと締まった雪はうまりませんが重たく感じます。キャンプ場を右にトラバースして林道へ入ります。 
2.子だぬき4匹遭遇
   緩い上り坂でも息が切れます。林道を上がった所に掘立小屋跡が、過ってはリンゴ園?だったと聞きましたが・・・。ここまで30分です。
 大きなコンクリートの水槽跡らしきものがあるので覗くと、隅で動くものが、「あら〜っ」タヌキが4匹います。子だぬきのようです。親の影は有りません。
 しかし、高さが2m以上ありそうな水槽です。どこかに穴が有るのでしょうか。子だぬき眺めて少し休憩。(帰宅してから考えるに子狸さん達もしかして水槽に落ちたのだったらかわいそうなことだなあ)
3.道が分からない
  リンゴ園跡から花見山が見えます。この辺りから下る山道があるはずですが灌木が茂り道が分かりません。右往左往して20分やっと見つかりました。
 ヒノキ林を下ります。
4.イノシシ柵から出られない
   山道を下って民家の手前まで出てきましたがイノシシ柵に阻まれて越えられません。山道の境は開き戸のようになっていますが雪が有るので開けられません。跨ぐ事も無理です。仕方がないので柵に 沿って抜けれそうな所を探します。イノシシの気持ちが少し分かった気がします。
5.三本松農場跡へ
   この柵は延々と続いていました。谷を越え山を越えて結局三本松の旧日野産高の農場手前まで有りました。
 まあ、ここに来る予定だったので良いのですがもっと歩き易い所を通りたかった・・・。
 1時間で到着する予定が30分オーバーです。
6.ハンノキ沼沢林
  眼下には県の指定天然記念太物に指定されている神戸上ハンノキ沼沢林が広がっています。
この辺りでは珍しい広い湿地帯にハンノキという木が茂っています。湿地帯なので夏場は入れませんがこの時期は通ることが出来ます。これもスノーシューの楽しい所です。
7.このルートは?
  この後、違う山道に入る予定でしたがイノシシ柵に阻まれて入れません。諦めて県道へ戻り、スノーシューは脱いでてくてくと歩く事となりました。
 2時間半のスノーシューハイクでした。汗びっしょり。でもこのルートは没ですね。