悠々旅行記
スノートレッキング(2013)  悠々旅行記Top
1月28日(月) 「閉鎖ゴルフ場散策」
   雪が小降りになったので今シーズン最初のスノーシュートレッキングへ繰り出しました。相棒(奥様)が居ないので単独行です。県境を越えた2km先の山?です。
今シーズンは雪が少なく、この山の積雪も40cm程度でスノーシューには少し物足りません。ストックを突くと地面に当ります。
ここは2006年にも訪れたところです。その時は2m近い積雪の豪雪の年でした。
11時半スタート。
  少し歩いただけで汗がじわーっと出てきます。久しぶりの運動です。
ここは過ってグリーン上でした。傍らでチョット休憩。
  寒風になびく破れた旗を見て一句詠んでみました。「草垂れて朽ちゆくグリーンの侘しけり」、「あっ、季語が・・」芭蕉のような「句」になりません。
  ぼくの前に道は無い。ぼくの跡に道は出来る。ああ〜自然よ!偉大な自然よ!ぼくをあなたの懐に抱えたまえ。
なんて、話相手が居ないので一人でぶつぶつ呟きながら歩きます。
  腹が減ったので過っての休憩所だった所の軒下で小休止。パンプキンケーキと豆乳とスライスハムを食いながら、小屋を覗いて侘しさを感じました。

 唐松と池の対比がいい感じでした。しかし、18ホールは歩けないなあ〜。ハーフも無理だ。もう足がよたよた・・・。
  晴れていないとイマイチ楽しくないですね。写真もモノトーンになるしなあ〜。
薄氷の張った冬の池はいいですね。なんともいえない寂しさを感じます。
  2時半、時間切れです。3時半には親父がディサービスから帰って来るのでそろそろ引き上げます。

久しぶりのスノーシューです

再開されることは無いだろうテーグラウンドの表示板

旗が無いとグリーン上だったとは思えない

ぼくの前に道は無い。

ぼくの跡に道は出来る。

静かな雪の湖畔にたたずむとなんとも言えぬ優しさを得た気がします
   
湖面に映る雪景色は空虚な寂しさを感じさせます