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世界文化遺産を訪ねて”イタリアの旅 ”   悠々旅行記top
シエナ編
シエナへ
イタリア旅行でどうしても訪ねたかったのはトスカーナ州のシエナ又はサン・ジミニャーノだった。
フィレンッェから70km。なだらかな丘陵のブドウ畑や牧草地が広がる田園風景を見ながらバスは丘の上のシエナへ入っていく。
ドゥオモ
マッテオッティ広場から門を潜り、レンガや石積みの家が並ぶ中世のたたずまいの中を歩いてドゥオモへ。
シエナ大聖堂もミラノ大聖堂と同じゴシック様式で尖塔や大理石の彫刻が美しい。
正面の大理石円柱上にローマ建国の人物である狼の乳を飲む双子の彫像がある
カンポ広場
その後、貝殻型に広がる有名なカンポ広場へ出た。毎年7月、8月の2回ここで競馬が行われるとのこと。
ヨーロッパ人はなぜにこのように上手く広場を作れるのだろうか?日本にはない文化だと思う。
ここで少々自由行動。丘の上に広がる旧市街は狭い路地や坂が多く迷い易いのであまり遠くへは行けない。。
中世の名残の牛や馬をつなぐワッパが随所に見られる。
朝の人気の無い路地を散策していると何処からか馬に乗った騎士が出てくるような錯覚に陥る。
谷向こうの家々は遠近感のある風景画を見ているような気持ちにさせられる。
想像どうりの良い街だ。時間があればもっともっとゆっくり歩きたい。
アッシジへ
今日はサッカーの試合日のため入場した門へはバスが入れなくなったそうだ。そのため、カンポ広場から路地を抜け眺めの良い丘の外れに出てサンタゴスティーノ教会の前を通り城壁のある駐車場から出発した。

入場した門(内側から)

街角の壁画

開店前のお店

馬止め

サンタゴスティーノ教会側から望むシエナの町

シエナから向かいの
丘を望む

ドォウモ

カンポ広場左端

カンポ広場左

カンポ広場中央

街角からカンポ広場
競馬の優勝地区