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ピサ編 |
ピサへ 午後からピサへ、移動中バスから園芸用の苗木を栽培している多くの畑が目に止まった。その時の1枚が下の写真。 ピサの斜塔 ピサの一角には白亜の殿堂のような洗礼堂と大聖堂・斜塔が鎮座している。 大聖堂の建築様式は11〜12世紀に流行ったロマネスク様式を取り入れ、色大理石を使い小さな窓と円形のアーチが特色である。 斜塔は確かに倒れそうなくらい傾いている。単独で眺めると傾きが定かでないが隣の大聖堂と対比してみるとよく分かる。そして斜塔の上部は中心軸をずらして倒壊を防ぐよう工夫しているのが分かる。 この旅の中で唯一てっぺんまで登った(入場料15ユーロ)が傾いている為、大理石の石段の磨り減り方が一定でなく、中心と外側にずれている。登っていると何か目まいがしてくるような感覚に襲われる。 てっぺんからのピサの町並みは夕日に照らせれて、赤いテラコッタの屋根がとても綺麗だった。 |